不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

文芸

SHOGUNを観て

今朝、ディスニー+独占放送中のリメイク版「SHOGUN」を視聴しました。 旧作は部分的にしか覚えてませんが、小学生が観ても何かちょっといびつな日本文化、歴史が描かれていて何か気持ち悪いものを感じていました。そしてこれがその時西洋人が知っている日本…

パリピ孔明最終回

先ほど「パリピ孔明」最終回を視聴いたしました。なかなか胸打つものがありました。私はかれこれ40年近く諸葛孔明を尊敬してきましたから、こんなあり得ないフィクションドラマでも感銘を受ける方です。アニメはサマーソニア前で終わってしまいましたが、ド…

ゴジラ -1.0

短期間に同じ映画を2回も観るケースは滅多にありません、もちろん。しかしこの「ゴジラ -1.0」はそれ程までに大変面白い作品でした。実写、アニメ問わずゴジラ映画の中では多分一番おもしろかったと思います。ストーリーがゴジラでなくとも楽しめる作品とい…

柴堆三国志

私は高校1年生の時から三国志が好きでしたが、中でも一番好きだったのが・・・曹操(笑) 劉備はあまり好きではないです。曹操は軍人、政治家、文人、父親として劉備よりもはるかに器が大きく優秀でしたので。既にその頃から中国では曹操や始皇帝について再評…

鬼滅の刃と竈門炭治郎が生きた時代

ここ最近、何となく再び「鬼滅の刃」をNetflixで視聴しはじめました。人を喰うという点では「進撃の巨人」も同じなんですが、あっちはあまりにもディストピア感が強くて私は結局シーズン1までしか観てません(笑) ま、「鬼滅の刃」の内容に関してはかなり良く…

松本零士先生

昨日の松本零士先生病没のニュースは衝撃的でした。今朝もですが時々泣きそうな気分になります(歳取ると涙もろくなりますね)そういえば昨年だったかイタリアを訪問されていたときに体調を崩したという事で少し気にはしていました。ニュースになったのは昨…

イチケイのカラス

日曜日に映画「イチケイのカラス」を観てきました。元々テレビ版も欠かさず観ていて大変興味がありました。今まで司法ドラマというと大抵は弁護士ですが、この「イチケイのカラス」では裁判官が主人公という一風変わったドラマです。 日本人だと司法というの…

日本国紀

昨日、百田尚樹さんの「日本国紀」をようやく読み終えました。以下所感です。 やはり扱っているものが扱っているものだけに、1人でまとめ上げるのはチト荷が重かったのでは?新版はずいぶん修正されたところが多いと聞きますが、それでも私がそれ程詳しくな…

昨夜関東南部で珍しく雪が降りました。気象庁(https://www.jma.go.jp)のデータによると降雪量は都心で8センチ程度だったそうです。前回の大雪は2018年、3年ぶりの大雪でした。 日本語教師を経験して、現在は貿易関係の仕事に就いている関係で、言葉には多少…

渋沢栄一の故郷

土曜日は息子と二人で深谷市に行ってきました。現在大河ドラマで放送されている主人公、渋沢栄一の故郷です。同じ埼玉県とは言え草加市は東京に接しており、方や深谷市は群馬県と接しています。2時間弱かかりました。今回車は珍しく軽自動車ではなく、日産ノ…

エッシャー通りの赤いポスト

昨日、映画「エッシャー通りの赤いポスト」という映画を息子と友人とで鑑賞してきました。監督は園子温さん。主演の1人、黒河内りくちゃんは私の古くからの友人のご息女で、生まれた時から知っています。本当に小さい頃からとても愛くるしい女の子でした。そ…

本分と義務

先日たまたまふと思ったことをフェイスブックに英文で書き込んでいたところ、とある単語に躓きました。それは・・・ 「本分」 武士の本分とかに使う、あの「本分」です。じつはこれ、英語にはない単語です。ジーニアス和英辞典によると・・・ons's duty...(…

君が代

この夏はオリンピックやパラリンピックで国歌を聴く機会が多かったと思います。それについてちょっと。 君が代は千代に八千代にさざれ石のいわおとなりてこけのむすまで 法律でこの歌が国歌だと明言してませんが、事実上の国歌です。これは1869年、明治2年に…

和歌を綴る

高校生ぐらいから時折、警句や諺のようなものを書くようになりました。と言っても当時は10代の少年の戯言です(笑)多く書くようになったのは大学時代。留学中に色々思うところを書いた気がします。学生から社会人になった節目、結婚したときの節目、武芸だけ…