不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

イチケイのカラス

日曜日に映画「イチケイのカラス」を観てきました。元々テレビ版も欠かさず観ていて大変興味がありました。今まで司法ドラマというと大抵は弁護士ですが、この「イチケイのカラス」では裁判官が主人公という一風変わったドラマです。

日本人だと司法というのはそれほど身近なものに感じないかも知れませんが、私は何度か弁護士さんに相談したことがあります。ま、その弁護士は友人ですけど。いや~本当に助かりましたよ。昨今は弁護士の数も増えてきているようで、日本社会でもアメリカ社会のように身近になるのではないでしょうか。

実はかなり長い付き合いになる友人夫婦のご息女が女優で、ほんの少しですがセリフもある出演を果たしています。生まれた時から知っているのでいよいよ全国版の映画に出たのかと感慨ひとしおです。今後も頑張って名を挙げて欲しいところです。そうだまだサインもらってなかった(笑)

竹野内豊さんも斎藤工さんも向井理さんも同性の私が見てもなかなかのイケメンですよね。向井さんなんか高級官僚を演じてましたが全くウソっぽくないのがある意味恐ろしい(笑) Wikiによると正真正銘ハイスペックな人のようです(笑) 斎藤工さんもちょっと変わった芸歴ですよね。感心します。やはりどちらも親の理解と協力があってこそですね、私も見習いたいところです。

岡山県には仕事で倉敷に一度行ったきりですが、とてもよいところでした。友人も住んでいるのでまた行ってみたい。岡山って実は宮本武蔵の生まれ故郷なんですよね。美作というところ。こちらに行ってみたいです。

映画ですがストーリーが色々捻られていて面白かった。防衛省が巨悪の根源かと思いきや、実は違った当り、さすが昨今日本を取り巻く国際情勢を鑑みて頑張っている防衛省の皆様に敬意があったと思います。あのようなストーリーはよく昔ながらの山深い村ではあるあるですが、まさか巨大な工場がある市であるとは驚きですが、あり得なくもないので考えさせられます。

何度か出てきたシーンですが、海難事故でタンカーとイージス艦が衝突するという場面、観たところタンカーはそこそこ大きなもののようですが、それに比してイージス艦が超巨大戦艦級(笑) 数千トンの船と戦艦大和ぐらいの感じでずっと違和感ありでした(笑) イヤイヤ、イージス艦そんな大きくないって(笑)
お勧めの映画です。

令和五年睦月二十四日
不動庵 碧洲齋