不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

パリピ孔明最終回

先ほど「パリピ孔明」最終回を視聴いたしました。なかなか胸打つものがありました。私はかれこれ40年近く諸葛孔明を尊敬してきましたから、こんなあり得ないフィクションドラマでも感銘を受ける方です。アニメはサマーソニア前で終わってしまいましたが、ド…

霜月二十二日稽古所感

「流技」とはは私が便宜的に付けた造語です。ネットで検索しても武芸に関して上記の単語はほとんどなかったようです。文字通り「技を流す」稽古です。別にこれは私のオリジナルではなく、昔から行われていた稽古方法です。普通に互いに、或いは片方が連続し…

壮麗な宮殿に名君は居ず

昨日は久し振りに禅友たちと会って食事をするために新宿方面に出ました。西新宿方面、甲州街道沿いにあるウイグル料理店が集合場所でした。私は他に用事があったので都営大江戸線の都庁前から歩いたのですが、夕日に映える東京都庁の壮麗なこと、しばし感嘆…

ゴジラ -1.0

短期間に同じ映画を2回も観るケースは滅多にありません、もちろん。しかしこの「ゴジラ -1.0」はそれ程までに大変面白い作品でした。実写、アニメ問わずゴジラ映画の中では多分一番おもしろかったと思います。ストーリーがゴジラでなくとも楽しめる作品とい…

霜月十八日稽古所感

弟子と稽古するときは、若干強めに投げ飛ばします。当然ながら弟子は普通に結構吹っ飛びます。弟子は受身を取ってダメージ軽減に努めますが、私が投げるとちょっとぐらいでは踏ん張れないほどに勢いよくボールかコマのように転がります。といってもマットの…

16年目に想う

私は禅の修行に於いて2人の老師に師事しています。どちらにもほぼ同時期に師事し始めましたが、今月で丁度16年になります。1人は現在、横浜市西区にある洪福寺住職と、もう1人は川口市にある長徳寺の住職です。あいにく洪福寺坐禅会は老師の健康が思わしくな…

霜月八日稽古所感

昨夜は型稽古と基本技の構えに大半の時間を費やし、残った時間で技を一つだけ稽古した。型については家でも行っているらしくまずまずよくなってきたが、虚空に手刀や拳を打つことの意義、心構えなどについてよく指南した。当流の、特に当道場の流儀では流水…

柴堆三国志

私は高校1年生の時から三国志が好きでしたが、中でも一番好きだったのが・・・曹操(笑) 劉備はあまり好きではないです。曹操は軍人、政治家、文人、父親として劉備よりもはるかに器が大きく優秀でしたので。既にその頃から中国では曹操や始皇帝について再評…

霜月五日稽古所感

このところマンツーマンの稽古が続く。実際のところ、5人入門しても残るのはせいぜい1人ぐらいというのが当流に長年身を置いている私の感想。来る者は拒まず(大体)、去る者は追わずというのが基本である。 昨日はKK君が夜勤明けでやや体調がよろしくないと…

神無月三十一日稽古所感

昨日の稽古も1名(笑)ま、増えてきたらマンーマン指導もできなくなると思い、今だけできる指導を心掛ける。夜の稽古は時間的な制約や平日ということもあって比較的軽めの稽古にしている。なにせマットの出し入れだけでも2人で行うと結構時間がかかるので。 昨…