不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

入門

受け身のこと

ここ数ヶ月、受け身について色々顧みています。受け身というと、技を掛けられた人が行う技法と捉えがちですが、当流では移動手段、武技の一環と捉えています。それだけに受け身の種類も大変多く、入門当初それらをマスターするのに四苦八苦したものでした。…

霜月二十八日稽古所感

久し振りの平日夜の稽古。いつも通り10分の坐禅。いつも前後にちょっとした禅仏教のネタ話をしている。武芸と関係あったりなかったり。武芸と言うよりは日々の生活に役立つ話にしようと努力している。 受身は前後の受身の左右が概ねできるようになってきた。…

霜月二十六日稽古所感

当日は第四週なので稽古は15時から。所用があってレンタカーがあったため、弟子を駅まで迎えに行く。稽古は通常通り10分の坐禅の後に受身。当流に於いて受身の要諦は単に技を掛けられた時の対処のみならず、移動の手段、武技の一部でもあるため、何はともあ…

隙の糸

「鬼滅の刃」は日本中を席巻した作品ですが、剣術で鬼を倒すというのは武芸をしている人間にとってはなかなか面白いと感じるかも知れません。私も一応初回から全てのアニメは視聴しました。 その中で主人公竈門炭治郎がよく使う「隙の糸」という概念が大変興…

自然な振る舞

私も長らく武芸者の端くれとして長年「強さ」に関するあらゆる事について考えてきましたが、その中のひとつが「自然さ」です。個人的にはブルース・リーの目にも止まらぬ攻撃速度には未だに憧れますが、同時に重歳してくると疑念が湧くのはそれは一体何歳ま…

武神館不動庵道場 定期稽古 220903

本日より武神館不動庵道場は通常の稽古を再開することに相成りました。 門下生は相変わらず1名ですが問合せがあったのが喜ばしく。 先ずは通常通り坐禅を15分。 それから受け身の稽古を一通り。休止中に弟子は苦手だった左後ろ受け身を特訓したようで取り敢…

専一ということ

専一:他を顧みず、ある物事だけに力を注ぐこと。 政府は大々的にアナウンスしていないようだが、去る4月6日に入国、帰国対象者への規制を大きく緩和した。私はテレビをほとんど見ないのでニュースになったかどうかは知らないが、ネットで検索しないと出てこ…

入門三十六年目

" data-en-clipboard="true">1986年2月22日は私が武神館に入門した日です。 " data-en-clipboard="true">それから早36年が過ぎました。当時と比べて格段に強くなった感じもしますが、同じぐらいに実は全然進歩していないのではないかと思うこともよくありま…

論語

昨今は「青天を衝く」で論語がクローズアップされていますね。とてもよいことです。 私が中国思想にハマったのは高校に入ってすぐでした。たまたま何気に読んだ守屋洋先生の中国武将列伝が大変面白く、そのシリーズ、説客、覇者、各列伝をすぐ読みましたが、…

これでいいのだ

人の多くの苦しみは「他人と較べる」事にあると言われています。「隣の芝は青い」とよく言われます。突き詰めて言えば自分の持つものさしで他人を測り、その優劣や善悪、多寡、美醜を判断して一喜一憂します。不幸は自分のものさしで測った価値観を絶対視し…

稽古場

実は私は以前、都内で数年ほど指南していたことがあります。公民館やスポーツセンターです。 ただ利用希望団体数に対して、絶対数が少ないですね、東京は。 地元草加市の総合体育館は曜日によっては夜は空いていたりするので驚きます。都内のスポーツ施設は…