不動庵 碧眼録

日々想うままに徒然と綴っております。

古代の気高さ

2019年9月以後、コロナ禍のために海外に行けなくなり、何とも気分が塞ぐ日が続いてますが、海外の友人らとは相変わらず交流は続いてます。インターネットの恩恵は絶大すぎるほどです。

2019年GWに初めてギリシアに行きました。訪問先は首都のアテネではなく、第2の都市テサロニケです。あ、現代風に書くとテッサロニキですかね、テサロニケは聖書での表現です。

そこの友人と何度もメッセージをやり取りしていますが、なかなか興味深い表現があります。
よく彼はメッセージの頭に「Hello from Hellas」と書きます。最初は都市名でもないし国名でもないし、Hellasって何?となりましたが、辞書で調べると
1.ヘラス:ギリシアの古代名、
2.火星の南半球上の広域エリア、
とあります。
彼曰く、ギリシア人が自称するとき、よくこのHellasを使うのだそうです。

日本で言えば「大和国」でしょうか。いや、もっと古く「やまとのくに」レベルでしょうか。ノスタルジー感たっぷりです。それを現代でもさりげなく使っているギリシア人はなんと雅なのだ(笑)

前回ギリシアに行って、久々というか初めて日本より古い国の洗礼を受けた気がします。2.3度見するような古い時代の発掘品がとても美しい(しかも触れるものも多い)。日本よりも古いのかくそ~、という感じでした(笑) なるほどギリシア文明です。

日本人も自称を「やまとびと」とか「やまとのくに」とかに変えたらカッコいいんですけどね(笑)

令和四年皐月十九日
不動庵 碧洲齋