不動庵 碧眼録

日々想うままに徒然と綴っております。

ロシアによるウクライナ侵攻

正直、今私はロシアのウクライナ侵攻で少し動揺している。
足繁く行っていた親しみのある国が戦争を始めたということや、中東のように戦争が頻発していた地域ではなく、欧州の内部でしかも国民同士は親密だった国同士において戦争が起こり、リアルタイムで宣戦布告の場面を見ているということ。
多分、多くのロシア国民も恥じていたり申し訳ないと思っているかもしれない。今のロシア政府は「ロシア人による政府」ではなく「プーチンの政府」であるためだ。別にロシアを擁護するつもりはないが、その国民の思惑とは別に戦争が始められてしまうという事実に驚愕している。
プーチンの思惑がどこにあるのか分らないが、戦争で得られるだろう利益に較べて、恐らく今後厳しさが増すであろう経済制裁による損失の方が遥かに深刻のような気がする。
そもそもロシアの経済基盤は脆い。輸出できるものは農作物や地下資源が大半だ。大都市には企業は欧州諸国の子会社やグループ企業、チェーン店などがかなり多い。経済規模でいえばロシアは日本の6-8分の1程度、欧州連合アメリカに較べたら更に桁違いに太刀打ちできない。
一体何を考えて今回の愚行を起こしたものか。

それが今回の侵略でロシアはかなり苦しい立場に置かれてしまうだろう。
本当に残念だ。

 

令和四年如月二十四日
不動庵 碧洲齋

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ウクライナ国境から100キロほど北上したロシア国内。