昨日は妻が裏千家の茶道教室に通っている関係で、裏千家前家元15代 千玄室先生の講演会に行くことができました。
1日が過ぎましたが、何を書いてよいのか分からないほど感動しています。
人生で一番感動した講演会だったかも知れません。
玄室先生の人間性、人徳、偉大さがあんな短時間で分かってしまうほどに素晴らしい方でした。
一度お話を聞いてみたいと思っていましたが、望外に握手やお声まで掛けて頂き、もの凄く感動しています。
89歳になっているはずですが、握手された時の力強さは忘れられません。
茶人らしからぬ力強さが逆に妙に納得させられました。
先生の歩んでこられた道、信念に比べたら、私がしていることなどはよく言っても幼児の戯れみたいなものです。
日本にはまだ、真に偉大な人間という存在がこうもいるものだなと、衝撃の様なものを感じた次第です。
長くなりそうなので、前ぶりと言うことで、後ほどまとめて書きます。
未だに感動を引きずりまくっている碧洲齋でした。
平成二十四年水無月十八日
不動庵 碧洲齋