昨日は浦和にある国際交流センターに行ってきました。
新しくなってからは行ったことがありませんでしたが、昨今国際交流が叫ばれているせいか、なかなか人が多く驚きました。大変良いことです。
なぜ行ったのかと言えばここでロシア語のサークルが活動しているからです。
ロシア語に関する活動は非常に少ないのが現状です。
ということで少しでもロシア語に触れる機会を持とうという目的で行ったのでした。
・・・結論から言うと、暫く動揺が収まらないくらい衝撃的でした。
実は今まで日本人がロシア語を話すのを見たことがありませんでしたが、参加者されていた方は皆うまい。最低でも普通に自己紹介が出来るレベル。いや、こんな埼玉にもそういう人材がいるんだと感心しきりでした。
ここ数年努力してきたつもりですけど、本当に「つもり」レベルでした。私の独学のレベルの非力さにガックリです(苦笑)。やっぱり勉強をするという意味では私はかなり能力が低いということを痛感しました。
ロシア語が大変難解な言語であることは間違いありませんが、何も前人未踏の問題を解いているわけではなく。実際に話している人が多くいるわけです。そういうことを拠り所にして日夜努力していますが、それにしてもロシア語は難しい。本気でやる気がなかったら速攻で止めたくなります。
その為には我が身をなるべくロシア語に触れることができるところに曝すこと。
30年前に英語を話さざるを得ない環境下に放り込まれたのと同じです。
初めて当流の門下に入ったとき、4年近く英語を勉強していたはずですがほとんど理解できず。
以後、必死に勉強をして高校卒業時には日常会話には苦労しないようになりました。
ま、若かったから出来たのでしょうな。
土曜日のサークルでは理解できたのは3割程度。自己紹介が多かったので知っている単語が多く出てきたため。本当にそれだけです。何かの話題になったら多分ほとんど理解できません。
久々に自分が話せないことに対して歯がゆい思いをしました。あ、昔懐かしいこの感じ(笑)。
せっかくサークルに来ても長続きしない人が多いのだとか。ま、そうでしょうね。私だって次回に際して足が言うことを聞いてくれるかどうか。
ロシア人の美人のお姉さんがたくさんいたらひたむきに努力してしまうんですが(爆)。
サークルの講師曰く、ロシア語は取っ掛かりがいきなり難しいですが、一端そこを昇ってしまえば英語よりも楽に習得できるとか。ぜひとも信仰を持って信じたい(笑)
40過ぎで始めたことですから気長に粘り強くやっていくしかありません。
粘り強さと創意工夫。私も日本語教師をしていたクチですからそれなりに工夫はしたいところです。
平成二十八年睦月十七日
不動庵 碧洲齋