私が初めて英語を学ばねばならぬきっかけになったのは、今も在籍している当流のおかげ?
何を隠そう、当流は日本であるにもか変わらず、外国人門下生の方がいつも多い。そして私の師も英語を話す。
そういう環境に27年前に放り込まれてこの方、米国に留学し、豪州に日本語教師として赴任し、ITサポート(英語も)を経て現在の貿易業務に携わっている。
そう考えると16の時から毎週何度かは英語を使ってきたし、ここ10年ぐらいは英語を使わない日は多分全くないと言って良い。
そこから考えるに、英語がうまくなる秘訣はただ一つ、そういう環境に飛び込むことを置いて他にない。
田舎だからそんなところがない?いやいや、ITの発達した現代、例えばフェイスブックなどでも十分に英語を使える。環境が許せばスカイプだって使えるはず。今はそういう時代なんです。
四十の手習いと言いましょうか、数年前からボチボチロシア語に取りかかっていますが、どうもスターターがかかりにくい。言い訳がましく言うと仕事はともかく家事が多く、なかなか・・・。とはいえそんなことでめげていては何事も前に進みませぬ。
そういうことでロシアでよく利用されているSNSを始めました。
VCONTACTSというやつです。まあ、フェイスブックといくらも変わりませんが、嬉しいことにロシア語圏の方が大勢いる。これはいい勉強になりそうです。ガンガンロシア語を使ってどっぷり漬かり、覚えるだけです。分からないときはその環境に飛び込むに限ります。あの難解な言語を覚えることには背筋も寒く感じますが、今時英語程度話せても何の自慢にもなりゃしないキビシイ世の中です。アラビア語でもよかったか? 美人が極めて多いロシア語なら励みになると思ったのも理由の一つ(ウソウソ)。ん~それにしてもロシア語のキーボードをやっぱり買えば良かった。
SNSはウザいと思っている方もいますが、実りある場合も多いのです。稔りが薄くなったらバッサリ切り落とせばよいのです。それはそれで電網世界の気楽なところでもあります。
勉強に関しては我が家は多分、よく勉強する方です。私も妻も息子も勉強が嫌いではありません。よいことです。ちなみにモーレツさでは私が一番負けてます。最近ちょっとマジで悔しいと思うようになってきた。息子に関してはそれが実ってくれることを祈るばかり。できたら奨学金をゲッツできるレベルになってくれると嬉しいんだけどなぁ。ともあれ子供を勉学に向けさせるには言葉だけではダメです。親が率先してこそではないかと思います。
平成二十五年長月十八日
不動庵 碧洲齋