日曜日は臘八坐禅会最終日に先駆けて、朝から映画を観に行きました。
タイトルは「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」文字通り息子と一日千秋の思いで待っていたという感じです。
チケットは甲冑仲間の友人夫婦が取ってくれたものです。毎度ながら感謝に堪えず。
予告編では「ガンダム THE ORIGIN」がやっていました。一番最初のガンダムのリメイク版ですね。私は別段ガンダムファンではありませんが、小学校5.6年生の折、周囲に多少は合わせるべくガンプラも作りましたし、テレビも見ていました。中学校まではよくプラモデルを作っていてなかなかうまかったのです。
それほど熱狂的なガンダムファンではないものの、映像を見たときにはこの映画なら見てもいいなと思う程度の出来映えでした。でもお子様の時分のシャア(キャスバルくん)声がナルトなのでちょっと・・・(笑)。ま、でも期待できそうな内容です。
本編の中味はネタバレにしたくないので言いませんが、チョロッと。
波動砲がイスカンダルにて封印されてしまい、どうなることかと思ってましたが、あのストーリーなら波動砲を使わなくても絶対に許せます。決定打兵器が使えない状況であそこまでおもしろくできるとはさすがです。
話し的には実は割と複雑なはずですが、よくまとまっていて分かりやすかった。
幻想的でありスペースオペラ的にも見事で、描写も前回に劣らず大変細かかった。
これは言ってもいいかな。デスラーが出てくると思ったのですがいい意味で見事に裏切られた(笑)。
ガミラスキャラ、おお~、こいつを正面に出してくるとはちょっと意外だったな。
また、聞くところによると今回クローズアップされたヤマト女性クルーは人気があったからだとか。
ほほぉ・・・。
戦艦大和、いや、見事に描写されてました。艦橋内もあんなに細かく描写されていたとは本当に驚きです。
敵、ガトランティス・・・・
スタートレックで言うところのクリンゴンという感じでしょうか。
大都督?懐かしい肩書きだ。
バカみたいに大きな剣をいちいちデッキに突き刺すか(苦笑)。
戦闘時にみんなで骨持ってドラム叩いてたぜ。しかも艦橋で。強烈だったな。
クリンゴンよりいっちゃってるのかもしれない。
いい意味で旧作のガトランティスを上回っている。
ドメル提督が「蛮族」って言ったのも分かる。
サーベラー、ん~歌舞伎のメイクっぽくなってて個人的には前作の方が色っぽくて良かったな。
あいつ絶対ツンデレ系だぜ。
星巡る方舟、なるほどタイトル通りだったが・・・
今後も出てくるのかな?
しかし今回出てきたキャラ、今回出なかったキャラ、少しの伏線を考えると今後続編ありと言うことでよろしかったでしょうか?(微笑)結構期待を持たせている終わり方のように思います。
映画かな?テレビかな?しかし描写の細かさや設定の細かさが尋常じゃないからテレビは無理かも。
今回はイスカンダルへの旅路の帰路の途中でという事でしたが、さすがに次回は復興後とか、その辺りの話になると思うのですが・・・いかがでしょうか。
ま、この辺にて。
平成二十六年師走八日
不動庵 碧洲齋