本日、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第2章」を観てきました。
ネタバレのない範囲で感想をば。
古代進:年を重ねてきたのに逆にオリジナルの古代に近くなってきた?
真田志郎:いつもながら思慮深い。ま、科学者なので政治的な意味ではあまり役立たなかったか。
徳川彦左衛門:片腕が残留したって事は・・・嘱託なのに。
南部康雄:いや、成長著しいぞ。嫌いじゃない。
加藤三郎:あの苦悩はお父さんだったら皆分かるはずだ。一番胸が痛かった。
篠原・山本:どちらか、もしくは両方死亡フラグが立ってるか?
(逆に加藤死ななそうな気がする)
山南艦長:最新鋭艦に乗ってちょっといい気になっているんじゃないかと思ったけど、やっぱりいい人だった。次の話があったらヤマトをお願いします。
藤堂長官:全く正論を貫いてます。こういう人がいないと現実は話になりません。
芹沢:なんでまだオマエがいるんじゃ~!ん~でもいい人ばかりだとドラマにならないし。
バレル大使:メチャクチャいい人。いい人過ぎる。地球の大企業のCEOとかに就職した方がいいよ。
真琴ちゃん:いい奥さん過ぎてうらやましい。普通にため息が出ました。
あの残留組、山崎さん以外、意味が図りかねる。どういう意味があるのか。これはあとで分かるのかな。
今回はガミラスの立ち位置が旧作と全然違うので地球との関係性が一番戸惑う。
そしてその政治的背景が「ん?あれ?どっかで聞いたことがあるぞ?」みたいな今の世とオーバーラップしている?(笑)
地球連邦軍(連邦になったんだね)の軍艦は今回、とんでもなく強そう。ただのやられキャラじゃなさそうだ。それに引き換えヤマトは万全じゃない状態で出撃したからなあ。真田さんの発明でパワーアップとかないのか?今の段階でパワーアップは艦載機だけか。
ちょっとだけでしたが戦艦きりしまが出てきました、監督よく分かっていらっしゃる。そうなんです、コアなファンはああいうのが見たいんです(笑)
それにしてもガミラス、ガトランティスの母星の位置も知らずに戦争してたのかよ(笑) メチャクチャだな。
艦長というのは一種、国の全権大使のようなもの。やっぱりイスカンダルとの約束を破るって、どこぞの国みたいでだめだよな。頂けません。
まだデスラー総統については全く触れられていませんが、さて今回どう出てくるのか。今回はもし出てくるとしたら「どの面下げてでてくるつもり」って感じですから。
あとイスカンダルやアケーリアス文明など、超古代文明の関係性なども気になります。11番惑星にいた調査団のお姉さん、何者なんだろう。
今回から7章まで各4話ずつの構成になりますが、今回は前評判に違わず大変濃度の濃い、ギシギシに詰まった話でした。
以上「宇宙戦艦ヤマト2202 第2章」の感想でした。
平成二十九年文月朔日
不動庵 碧洲齋