あ、おかしくなって叫んだわけではありません。
SETIという団体をご存じでしょうか?
SETIとは「Search for Extra-Terrestrial Intelligence」つまり地球外知的生命体探査プロジェクトの団体のことです。
私は5年ほど前から参加していましたが、ここ2年ほどパソコンの調子がおかしく休んでいました。
で、また最近再開したのです。
どうやって探査するのかというと、世界中の電波望遠鏡が探知した電波データを、インターネットを通じて世界中の参加者に配信してパソコンがスクリーンセーバーを動かしている間にパソコンで分析して、フィードバックをするという方法です。なかなか夢があっておもしろいと言うことで、SFファンの私が5年前に参加したのです。スクリーンセーバーが立ち上がると楽しいですよ。グラフを見ながら「ややっ!この規則的なシグナルはもしや・・・」と思ったことは一度二度ではありません。
参加方法は簡単です。
http://setiathome.berkeley.edu/index.php
こちらがHPですので、そこからソフトをダウンロードして解凍後、スクリーンセーバーのように勝手に動きます。可視化させたいのであれば、スクリーンセーバーの選択で「BONIC」とすれば、解析の様子が分かります。昔はなかったのですが、現在ではチームに入ることがいいようです。日本人ならこちら
SETI@Home 「Team NIPPON」
に参加すると良いでしょう。
万が一、自分のPCが解析していたデータに異星人からのシグナルが入っていたらちゃんと発表頂けるそうです。返信手順というのも決まっているそうですが、なんたって届くのにどのくらいかかるのやら。
あ~もしガミラス帝国や白色彗星帝国や暗黒星団帝国やディンギル帝国、もしくはクリンゴン帝国やロミュラン帝国やボーグなどを見つけてしまったらもっとも不名誉ではありますね(笑)。勝手な想像ですが、これらの類の異星人が攻め込んでくる確率よりはイスカンダルのような親切な星が存在して、実際に手をさしのべてくれる確率の方がず-------------------っと低そうです。ちょっと寒気がしますが。今の世相を観ていると、ハリウッド映画よろしく人類が智恵と勇気で撃退できる可能性はさらに低いような気もします。
ま、そんなことはないと信じましょう。
ちなみに私がブログの一番最後に付けている日付の前のSDって「Star Date」の意味です。トレッキーなら知ってますが、「恒星歴」の意味です(爆)。けっこうSFが好きなんですよ、私は。
よかったら宇宙人捜しに参加してみてください。
実際、画面に出てくる解析の様子
SD101106 碧洲齋