今日、息子の7歳の誕生日でした。 生まれた瞬間を目の当たりにしてから早7年、光陰矢の如しとは言ったものです。 私の7歳の時と比べて、とんでもなく便利になりすぎた世の中になりました。 国際性、民族性という点で息子を取り巻く環境は私の時に比べて圧倒…

私は所属する道場ではとうとう3番目の古参になってしまっています。 したがって上二人の兄弟子がいないときは、受の一番手を仰せつかります。 当流では毎回違うことをするので、受は全く知らない技をかけられるわけです。 それ故にある程度ベテランでないと…

その昔、中国は夏王朝最後の王、桀の時代。 もともとは賢明で質素倹約を好み、名君だった桀王だった。 食事の器などもただ焼いただけの、極質素なものだった。 ある日、辺境から桀王を慕って蛮族の王が朝貢してきた。 蛮族の王は木の器をきれいな漆で塗り、…