不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

足を骨折しました・・・

あ、私のことではありません。先週、我が家の家族となったジャンガリアンハムスターのガンバです。

昨日夕刻、仕事をしていると息子から電話があり、どうもガンバがぐったりして元気がないとのこと。

帰宅後にガンバを持ち上げると、確かにぐったりしていました。

とりあえず掌に載せ、両手で包み込むようにしてから気を送り込むと元気が出てきたようで、弱々しいながらも囓ろうとし始めました。そしてリンゴの切れ端を少し与えました。

で、さらに続けているとやや活発にもぞもぞ動き始めましたが、動き回る様を見てぎょっとしました。左後ろ足を引きずっています。

一昨日でしたか、一度、息子が少し目を放した隙にテーブルから落ちたのですが、昨日は普通に遊んでいました。ケージに足を引っかけたのか・・・分かりません。

ともあれ急いで夕食を掻き込み、この時間でもハムスターを診てくれる動物病院を探しました。

運良く、比較的近いところに22時ごろまでやっている、しかも小動物可の動物病院がありました。電話をして相談するとなかなか親切丁寧な対応です。で、行くことにしました。

ケージに入れたまま車に乗りましたが、結構元気な様子。

行った病院はここ

http://www.green-ah.net/ (グリーン動物病院)

普通、動物病院はほとんど19時までですが、ここは夜の10時までやっています。

中の雰囲気はとてもよく、系列病院の獣医さんたちの紹介写真などが貼ってありました。

驚いたことに、ここの院長先生は「志村動物園」の監修もしているそうです。ちなみにここは年中無休です。この動物病院の理念を観た気がします。

問診後に息子と診療室に。

先生は院長先生ではない女性の方で、とても優しそうな方で安心しました。

ところが患者の分際でガンバは先生や看護師を囓りはじめる始末。

私が慌てました。

しかしながら確かに左脚を引きずっているので、色々診てもらったところ、左足首辺りがどうも骨折したらしいとのこと。ただしこれだけ小さいと添え木をしたり手術は難しいので自然に固まるのを待たねばならないと言うことでした。多分そうでしょうね。

うまい形で固まればいいのですが、そうでないとつながらなくなり、自分で囓るようになったら足首を切断せねばならないとのことでした。

小さい動物です、どの処置でも仕方ありません。幸いかなり元気なので、命に別状はないと言うことでした。

来週また、経過を見てもらうために行きますが、息子も多少なりとも責任を感じているようです。(本当に彼のせいかどうか分かりませんが)

昨夜は大変な一日でした。

画像

平成二十四年霜月二十八日

不動庵 碧洲齋