不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

背水の陣・・・ぢゃ

うちの妻のエラいところは、およそ学問や勉学に関するアイテムの購入申請をした場合、大抵は許可してくれる点。

我が家は概して勉学精進に関しては安泰ではなかろうか。

今回は少々高い買い物だった・・・

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日露・露日辞典、合計14863円也!

とても高い買い物でしたが、恐る恐る妻に誕生日祝いとして、と懇願してみた甲斐がありました。

さて、これで逃げられないぞ。

英語の時もそうでしたが、何にしても退路を断つことが重要です。

私は自分のことをよく知っています故(笑)。

まあ、英語以外の語学勉強も楽しいとは思っていますけどね。

何でもかんでも国際社会イコール英語というステレオタイプはどうしても我慢できませんが、使える言語の数に比例して、見聞が広がるのは確かです。

また、大人になって、父親になっても勉強をしている姿を息子に見せねばならないと思うからです。

テレビを見ながらビールを飲んで、つまみを食っているようなオヤジはだめです。

私の美学が許しませぬ!

多分、息子が期待している父親像はそんなモノではないでしょう。

武芸が強い父!勉学に励む父!仕事を頑張っている父(これはチョット怪しいですが)、そういうものをガンガンに見せてやらねばならないのです。

能力開発とかも重要でしょうが、親の姿勢が正しいのに息子が放蕩のていたらくということはないと、私は信じています。

両親が猛烈に勉強をしていれば息子だってそうするはずです。

させるのではありません。

自分で率先して、それを見せるだけです。

コトバは嘘をつきますし、キッカリ真実、事実だけを指し示さない場合もありますが、実践している様を見ることにはウソ偽りがありません。

息子のためにも自分の為にも何かする、今回それがたまたまロシア語の勉強になっただけなのです。

・・・と、大言荘言をしておれば、もはややるしかない、碧洲齋!

以上、宣言に代えて

SD111012 碧洲齋