使い古された人工衛星とか、ロケット発射時に出たゴミ等です。
数日前にこのスペースデブリが危険なぐらいに増えてしまっているという記事を読みました。
この宇宙ゴミ、もんのすごくキケンです。
どのくらいキケンかと言うと・・・
例えば重さ100gの1本のボルト。
こんなのが無数に浮いています。
ただ浮いているわけではありません。
例えばロケットの残骸だとしたら吹っ飛んだ衝撃そのまま、飛び回っているそうです。
で、その速度は・・・
秒速8キロになるものもあるとか。
ちなみにライフル銃とかの弾丸の速度が大体秒速1キロ。
分かりますね?
ボルトならまだいい方で、車よりも大きな部品とかが飛んでいたりします。
たとえアルミ箔のようなふにゃふにゃの物体でも、秒速8キロなら簡単に宇宙服程度なら破壊できそうです。
車見たいなゴミなら宇宙ステーションを簡単に破壊できます。なんたって早いんだから。
今後どのように回収したりするのか、各国で検討してほしいと思います。
・・・で、こんなに地味すぎてしかもうっとうしいモノを漫画化/アニメ化したものがあります。
さすが日本人。
そのタイトルは「プラネテス」。
私は10年前に友人から漫画を借りて読んだことがありました。
その後、アニメ化になったのは知っていましたが、見たことはありませんでした。
ところがこのスペースデブリ問題の話をしていたら、息子がなぜかプラネテスを知っていました。
聞いてみると、少し前にNHKで放送されていたようです。
で、早速、DVDレンタルで息子と借りてきました・・・(とりあえず3枚8話)。
漫画とは一部違いますが、なかなかリアリティがあっておもしろかったですね。
続きも借りて観たいと思います。
スーパーロボットやトゲトゲ戦闘機やキモ宇宙人は出てきませんし地味なことを扱っていますが、その分リアリティがあっておもしろいですよ。
SD110911 碧洲齋