不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

時が来ます

昨日、うちの犬は12歳になりました。

幸い食欲やトイレは普通なのですが、

一日の大半は寝ています。

往復300mの散歩も足取りが危なく、よろめきながらです。

自宅でもフローリングの床は歩きにくく、よたよたしています。

眼も耳も遠くなっています。

最近変わったことと言えば、雌猫とと仲がよいと言うことでしょうか。

一緒に餌を食べたり一緒に昼寝をしたり。

そんな程度ではありますが、本人は若い娘?(雌猫)が近くにいると少しは嬉しいようです。

日本の小型犬の平均年齢は11歳とちょっとです。

従ってうちの犬は既に平均以上に生きています。

多分、間もなくお迎えが来ると思います。

今の家族の中では一番付き合いが長いだけに悲しくはありますが、生も死も仏の一面であって、終わりとか始まりとか言うものではないという師の言葉を噛みしめてみたいと思います。

当の本人はその時が来るまで、多分やはりいるものようにしているのでしょう。

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SD101121 碧洲齋