「塚原卜伝」
日曜日に見た感想。
まあまあ大河ドラマのクオリティには伍しているようだったが・・・
塚原先生が指南中の門弟たちの木刀捌きがちょっとひどすぎ。
多分、素人が見ても下手に見えたんじゃないかな?
もそっとうまい人も混ぜた方が良いかと思う。
個人的には堺雅人さんは好感が持てるんですが、外国人たちにはナヨい感じがするそうです。
神官の息子だからあまり脳みそ筋肉とかゴツい系、濃い系はだめでしょう。
(しかしながら1時間置いて見た「南極物語」ではポマードベッタリの陰険な嫌われ役やってました。あの髪型だけでも何とかならなかったのかな~)
妹役の栗山千明さん、死国の時はホントに怖かったけど、今は巫女さんの衣装がビシッと決まった、清楚美人でした。
ヒロインの京野ことみさん、ダメだ、どうしても「ショムニ」カラーが消えない。
しかも全然着物が似合っていない(と私は感じた)。ゴメンナサイ。
ともあれ地元鹿島は非常にプッシュしてましたよ。
私は宮本武蔵よりは好感が持てます。
「南極物語」
あまり期待してなかったんですが、かなりおもしろかったです。
息子の反応がおもしろかった。
日本がまだ、世界からバカにされていた時代、というのがショックだったようです。
何度も何故そうだったのか、私に何度も尋ねていました。
タローとジローの話しは衝撃的でした。
あんな話しがあって参加したんですね。
それにしてもキムタクと緒形直人。
そのまんんま「ヤマト」(笑)。
いえ、もちろん、二人とも素晴らしい役者さんです。
綾瀬はるかさん、やっぱり美人かつ可愛いですね。
あんな女性が近くにいたらちょっと落ち着かなくなりそうです。
柴田恭兵教授、シブすぎ。
歳食ってからの方がかっこいい。
(つーか、恭兵もキムタクも大学の先生って感じじゃないんだけど、ま、いいか)
キムタク助教授!死んだ妻が仲間由紀恵で義理の妹が綾瀬はるか・・・!
TBSさん、意気込みは分かるけど、それやりすぎ(笑)。
そこまでいくと、さすがに私だってうらやましい(爆)。
元ミリヲタとしては宗谷に目がいきます。
あれは元々がソ連から発注を受けた耐氷型貨物船で、戦争のために引き渡さず、太平洋戦争を生き残った数少ない船です。なにせめぼしい軍艦はほとんど沈没、大した武装もしていない輸送船などはそれこそいいカモだったはずですが、この宗谷、ただの輸送船にしてはなかなかの強運と戦功です。
現在は船の科学館に係留されていますが、驚くべき事に今でも船籍を保持し、動かせないことはないそうです。大戦時に生き残った船で、まだ船籍を持っているのはこの船ぐらいじゃないですか?
きっと船の科学館はキムタク様ラッシュかな?でも久しぶりに行ってみたい。今度は息子を連れて。
今週末もどちらも楽しみです。
SD111018 碧洲齋