不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

スーパールーキー(褒めすぎ?)

我が不動庵道場はカッコよく言うと少数精鋭、数より質で精進してきました。

が、やはり人数が少ないと色々不都合や不便な点が出てくるものです。

その際たるものが「マンネリ化」。

当流は毎回、違った技をやるので、退屈はもちろんしませんが、同じ顔ぶれだとどうもマンネリ化になりがちです。

ただ私もそれなりに出すところには出して募集をしていますが、なりふり構わずに募集をしなければならないほどには困ってませんし、そもそも大人数は不要です。

と、そんなところに珍しく入門希望者が・・・。

だいたい、我が道場の場合、大体40歳プラスマイナス2歳ぐらいの男、武芸経験ありの人が全部。

今回もそのふたつにドンぴしゃの方でした。

少々驚いたのは、初めてとは思えない程の覚えの良さ、動きの良さ。

私の入門時や私の門下生の入門時に比べると、かなり飲み込みが早そうです。

今後の成長が期待できそうです。

今日はいつもと違う楽しみを稽古に持てました。

SD110929 碧洲齋