不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

稽古初め

土曜日は私が師事している道場の稽古初めでした。

そういうわけで午前中から息子を連れて行きました。

午前中は兄弟子の道場にて師と内弟子にて。

昼は汁粉。餅はこの道場にて年末に作られたもの。

少なめに焼いたつもりだったようですが、私だけで5個も食べねばなりませんでした。

ま、美味しかったからいいんですけど。

しかし、当流は受身を頻繁にやるので、人によっては宜しくありません(笑)。

午後は武道館にて。もう5.6人やってきました。

やはり餅の食い過ぎで重かった。

今年は基本の復習だそうです。

厚木基地勤務の米国人同門が何故か防弾チョッキを持参、古いからなのか師にプレゼント。

ついでなので防弾チョッキを着て受身など。

ま、甲冑よりは遙かに柔軟性が高いので使い勝手がよいです。

もっともこのチョッキは9ミリ軍用弾程度までの防弾能力しかないのだそうです。

それでも刀剣なら十分ですな。何人か元軍人がいたのですが、色々と講義が始まりました。

元軍人の方に多いのが、軍隊に対してノスタルジックを感じる人。

まあ、色々あるんでしょうけど、ここですることじゃないでしょう・・・。

(内容は勉強にはなりますが)

ちなみにこの日、稽古に参加した門下生の出身国を列挙すると・・・

日本・米国・ニュージーランドルーマニアサウジアラビア

珍しく日本人が半数もいました。

稽古が終わると、ルーマニア人同門の息子とうちの息子がレストランに行きたいと言い始めました。久しぶりだったので、私と外国人同門3人及び子供たちでロイヤルホストに行くことになりました。近所にはこれしかないんだよね。しかしながらここのウェイトレスのお姉さんは非常に礼儀正しく、かつ愛想がいいので居心地はよいのです。

とはいえまだ餅が消化していなかったので、和食。うどんにしました。

帰路、息子は遊び疲れてぐったり寝てしまいました。

その日、妻も茶道の稽古初めだったため帰宅が遅く、二人で先に寝ました。

SD110109