不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

日曜日

今日は坐禅会初めでした。 4時半過ぎに起床、タイマーでヒーターを稼働させているはずなのですが、思った通り消されていました。タイマー稼働の場合は本人が起きないと30分しないうちに自動消火されてしまいますし、起床したときに点火しても意味がないと思いタイマーをセットしたのですが、こういうラビニアみたいなことをされる度に溜息が出ます。ラビニア?「小公女セーラ」をご覧ください。高校時代に読んだ帝王学の書籍で「これはすごい」と本気で感動した物語でした。 上下ともヒートテックダブルで武装しました。薄いのでいつもの通りに作務衣を着てもみっともない格好にならないわけです。 5時半に到着すると3番目。ん~、3番か。 年始坐禅会は決まって多くの方が来ますが、常連は10人に足りません。その中で私は最年少か2番目です。 年始坐禅会の後では皿に数品のおせちが振る舞われます。 また、記念品としてその歳の干支の杯が配られます。 更に年末に奉仕したり、お歳暮や年賀を持ってきてくれた方には禅語カレンダーのお返しがあります。今年も頂きました。 一番嬉しかったのは今年で5年目になるこの坐禅会で、初めて老師に名前を呼ばれたことです。やはりこういうことは黙々と一生懸命にやってみるものですね。 頂いた禅語カレンダーと干支の杯、今年は卯年です。
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いつもだったら禅友とマックで食事をするのですが、本日はすぐに帰宅。予定していたスケートに行きました。息子は3日の日に初めてスケートをしたのですが、これが楽しかったようで、また行きたいと言っていたため、今度はさいたま市南区にある影沼公園のスケート場に行きました。前回行った川口グリーンセンターよりは広かったものの、貸しスケート靴が古く、皮の部分がずいぶん柔らかくなっていたため、すぐに足の裏がつりそうになりました。妻と息子はゆっくりと滑っていたのでそれほどでもなさそうでした。設備の良さを取るなら川口グリーンセンターですね。 スケート後、武蔵浦和駅の駅ビルで買い物と食事。何を隠そう、新婚当初、息子が生まれる前までは武蔵浦和駅にほど近いところに住んでいたのでした。まあ、懐かしいというか何というか。 昼食はレストラン街にあったネパール料理店。実はうちの妻は日常会話程度のようですがネパール語が話せるのです。英語が話せても全然珍しくありませんが、ネパール語は珍しいです。3人でランチセットを頼んだのですが、ナンが巨大。息子もお子様セットを嫌がり、大人用のランチセットを注文したので、息子まで全部食べられない始末。残すのはモッタイナイので、結局私を中心に、全部食べきりました。食べたお店はここ GARUDA 〒埼玉県さいたま市南区白幡5-19-19 マーレ彩食の庭 11:00-23:00 / 048-866-8884 辛さなども注文できますし、量もなかなか。ネパール餃子のモモが非常に美味しかった。 ランチセットは1000円未満でも腹一杯食べられます。 写真はBセット
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それにしても武蔵浦和界隈は7年前と比べてかなり開発されてきました。当時でも草加よりもずっとおしゃれな感じでしたが、今となっては比べるのも失礼なぐらいかと思いました。 帰路はもの凄く眠く、家に帰るなりソファで爆睡。 起きてから息子と色々遊ぶものの、結局家族で軽くおでんをつまんだだけでした。 その後、新たにオファーが来た演武についての連絡と、20日かかって届いたアルゼンチンからの絵はがきの返事。さすがにメールですけど。その昔日本に1年程住んでいた折、仲良くなった同門です。日本語が少しできたのですが、母国でも一生懸命勉強しているようです・ 写真はブエノスアイレスの絵はがき
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昨日、帰省していた米国同門が、かねてから依頼しておいた鈴木大拙著の英語の本を買ってきてもらったのでちょっと開いてみました。なにせ英語です。私でも読む速度はかなり遅くなります。しかし久しぶりにパラパラと開いてみると・・・意外に読めそうな気がしました。 何故鈴木大拙の本なのかというと、ここ最近、禅について英語で書き物をするうちに、やはり浅学故、重要単語の訳出に苦心します。そこで鈴木博士がどのように訳出したのか興味を持った次第です。 日本で買ったら結構高い洋書、こういう時は外国人同門はありがたい。
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何のことはない、平凡な一日でした。 SD110109 碧洲齋