不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

坂の上の雲・1年ぶりの再会

やっと待ちに待った「坂の上の雲」がまた始まりました。

いや~あれからもう1年なんですね。長いようで短い。

早速ですが感想。

エンディング:今年は日本語バージョンなんですか?でも良かったです。毎年言語を変えるって言うのはどうでしょうかね。ロシア語でも歌われるといいですね。

正岡子規:「・・・」香川照之さんちょっと凄すぎ。言葉を失いました。本当に怖いぐらいです。昨夜のシーンではあの小さくてボロい子規庵が壮麗なエカテリーナ宮殿よりもはるかに強く印象に残りました。

広瀬少佐:カッコええ・・・。日本人は西洋通のチャラ男が西洋受けするんじゃないんです。この点、日本人がとんでもなく誤解している点です。世界が認めているのはやっぱり日本男児なんですね。

アリアズナさんの実物の写真を見たことがありますが、現代でもかなり美人の部類に入ります。ドラマで演じているマリーナさんも本当に美人でしかも演技がとてもうまく、引き込まれました。切ないです。

私もロシアに親友がいます。だからこの話は全く以て他人事ではありません。正直に泣けました。しかしながら私もきっと広瀬少佐と同じ事を言ったと思います。だからこそ、命を賭けて戦争を回避する努力をした上で、それでもやむを得ない場合は同じく命を賭けて戦いたいものです。

秋山少佐:今回は影が薄かったですが、狭い艦内で英語の本をせっせと読んでいるシーンが印象的でした。

小村寿太郎:竹中さん好演しています。現代のボケ外交屋どもに爪の垢を煎じて飲ませてやりたいぐらいです。今日本は不良国家が周囲にはびこっています。そして資源もないし、国土も狭いし、平和憲法にがんじがらめにされているし。その上政治家までがロクなのが揃っていないのですから国民が希望を見いだせなくて当然です。優秀な政治家がいれば、10倍規模の大国と勝てそうにない戦争をしていても希望を持たせることはできるんです。

ま、こんなところにしておきましょう。来週も楽しみです。