2010-08-24 自我地獄 己があるという錯覚を痛みを伴って持つ。 一切の痛みの故は外にあると錯覚する。 そして眼耳鼻舌心意全て自ら閉じ、 癒しを求め道を行く。 壁に当たるも人に当たるも己は故なき痛みを覚えるのみ。 怒りと憎しみだけが増す。 その炎は黒く業火のようだ。 SD100824 碧洲齋