「夫に似ていて憎かった」奈良5歳児餓死で母親
奈良県桜井市で吉田智樹ちゃん(5)が餓死した事件で、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された母親のパート店員真朱(まみ)容疑者(26)が、県警の調べに対して、「夫婦仲が悪く、(智樹ちゃんが)夫に似ているのが憎らしくて虐待してしまった」と、動機について供述していることがわかった。
一方、父親の会社員博容疑者(35)が「食事を与えていないことは知っていたが、見て見ぬふりをしていた」と話していることも判明。県警は、夫婦の不仲が虐待の背景にあるとみて、追及する。
捜査関係者によると、真朱容疑者は、今年1月初め頃から智樹ちゃんに朝に1回、わずかな食事や水を与えるだけで、この1週間、智樹ちゃんはまったく食事をとっていなかった。
博容疑者は虐待に積極的に関与していないものの、食事を与えるなどはしなかったという。
(2010年3月4日14時41分 読売新聞)
またか! またなのか!!
5歳のこの子はどう思って死んでいったのでしょうか。
親を恨んだのでしょうか。
多分違うと思います。
三途の川の向こう側で慈愛に満ちたお地蔵様に手厚く癒され、今度はもっと素晴らしい親の元に生まれ変わって欲しいと思います。
禅では輪廻転生はありません。前世も後世もないのですが、この際、この事件には関係ないのです。この子には必ず温かな来世があります!あることにしておきます。私の中ではあるのです。
本当に悔しくて本当に泣きたくなります。
自分にも6歳の息子がいますが、子の為に魔道に堕ちることはあっても、子を以て魔道に堕ちることはないと自分に言い聞かせています。究極の親ばかかも知れませんが。
だめだ、怒りが収まらない。
家に帰ったら独り稽古をしよう。
SD100304 碧洲齋 真紅の怒りを纏いながら!!!