ここ数年、胸が高鳴るほどに期待してしかも感動したドラマは思い当たりませんが、
現在放映されている「坂の上の雲」はさすがに費用と労力を掛けただけのことはあるようです。
NHKの意気込みが伝わってきます。
もともと明治時代が好きな私のひいきも多分にありますが、
それだけではないと思っています。
まさかこれが放映される時期が、日本経済がバブル以上にひどいことになっているとは、
露にも思わなかったことでしょう。恐るべきタイミングとしか言いようがありません。
このドラマから日本人がいかに連綿として今につながっているか、
なぜどうして「日本人」なのか、感じたいところです。
政治、軍事、経済、外交、精神力その他、総てを限界まで駆使して切り抜けてきた明治時代。
今の日本人が学べることが多いように思います。
私は多くを明治時代人から学んできました。
次回のみならず来年の分も待ち遠しく思います。
今日の第3回目、
東郷平八郎/渡哲也、シブすぎ!かっこいいことこの上ありません。
秋山好古/阿部寛、やはりカッコイイですね。私の弟も馬に乗っていますが、本格的にやってみたくなりました。
丁汝昌提督、もう少し東郷との絡みを増やして欲しかった。中国人の軍人の中ではかなり好感度が高い人物です。
2009/12/13 碧洲齋