火付盗賊改方、長谷川平蔵である!
私は時代劇を見るときは臨場感を出すために、よく武器を手にしています(笑)。
剣術ものなら刀(模擬刀ですけど)、捕り物なら十手。戦ものだと槍まで持ち出したり。
少し前までは兜もかぶったり(爆)。
若かりし頃は刀を振り回して照明の傘を割ったりしたこともありましたか・・・(汗)
昨日の「鬼平犯科帳」ではうかつだった。
mixiをなにげに開いたら、武友でミクトモである風車の弥七殿のつぶやき
「さあ、今年も鬼平がはじまった!」
で慌ててテレビをつけました。
特にお気に入りは鬼平の決めぜりふ
「火付盗賊改方、長谷川平蔵である!神妙にせい」
ですが、
私は所有する骨董品の八州廻り十手
(通常のものよりも長く、全長40センチ以上の6角形)
を手にして、それを言うのです。
バカっぽいですが、この快感がたまりませぬ。
昨日の「鬼平犯科帳スペシャル~一寸の虫」ですが、あんなに複雑な話なのに、分かりやすくしかもおもしろい。
俳優陣は言うまでもなく、スタッフの方も皆、優秀なのでしょうね。
(池波正太郎モノは特に食べ物の描写が精緻を極めているんですよね)
毎度ストーリーや描写には感心感動します。
理解したのかしないのか、息子も食い入るように見つめていました。
(ちょっと遅い時間でしたが)
こういうモノを観て、日本人の義理人情を理解してくれたら嬉しく思います。
SD110416 神妙にせい!不動庵、碧洲齋である!