今日、12月8日は王子の位と妻子を捨てた悩める青年、ゴータマ・シッダールタが大悟した日として知られています。
12月1日からガヤー村の菩提樹の下で坐禅を組み、8日の夜明けに悟ったという話です。
王位も妻子も捨てねばならないほどに悩めるというのも、彼は相当な真面目人間だったようです。
私だったら王位を捨てるのは少しためらってしまいそうです。
昨夜は臘八大摂心最終日だったため、終了後にお寺からおでんが振るわれました。
私はお酒を飲まないので、多めに頂きました。
毎年この時期は先輩方の話を聞くことが出来るので楽しみにしています。
私も仏陀を想って今朝1シュほど坐りました。
別に何かあったわけでもなく・・・
何もないことをよく噛みしめられるようになればよいそうです。
変な期待や想像がわき起こらないようにするわけですが、お釈迦様の御加護のお陰か、今朝は多少の精進があったかも知れません。
SD091208 碧洲齋