不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

日本経済のこと

一時帰休解除なるか?

来年の見通しは今のところ昨年のしわ寄せで大盛況だった今年ほどでないにせよ(それでも例年の7.8割といったところか)、比較的安定すると見られているようですが、1年ちょっと継続していた一時帰休制度が解除になる可能性が高くなってきました。

まあ休んでも日給の半分以上出ているし、残業もするし、そもそもその帰休日というのは月一の土曜出勤日に当てられていたのだからあまり休んだ実感はない、というのが実際の感想。

しかし土曜出勤というのは何とかならんですかね。珍しいケースでしょう?私の場合、午後から稽古があるので午後半休にでもしようかな?とも思いますが、まあ月に一回ぐらいはいいかなとも思います。

私の会社は比較的自由に有休が取れ(事務職に関して)、残業も個人ペースで認められ始めたので(再開という意味です)、忙しくなってきたここ最近は社員同士の結束がよくなってきたように思います。

なんたって私も今年になってからにわかに時々ラインで梱包を解いたりして手伝ったので結束が強まるというものでしょう。黙々と作業に打ち込む姿を見て「事務系やるな」と思われたそうです。私としては動的禅、作務をしていたに過ぎません。単純作業が禅定によいことがよく分かりました。特に暑い日など(笑)!

まだまだ不透明な日本経済ですが、日本の工業を目の当たりにしている私としては、某国には「有人ロケットを飛ばすヒマがあったら、最低でも稼働率99.9%の道路建設機械を作ってください」と言上申し上げたいところです。

ああ、工場の片隅で棒手裏剣を「公認」で作っていたリーマンショック時代が懐かしいぞ・・・。

SD101027 碧洲齋