不動庵 碧眼録

日々想うままに徒然と綴っております。

心の輝き

私の部屋の前の庭に毎年この時期になるとこの花が咲きます。
昨今は便利なもので、華には全く疎い私でもネットで画像検索すると簡単に出てきます。
あまりよろしくないですね、風流さに欠けます。そしてそういうものは人の品格に表れます。
この歳になると若い頃いい加減に生きてきたツケがポロポロ現れてきて、内心オロオロしてます。
ネットで検索するとこの花の名は「ムラサキカタバミ」で春後半から初夏頃に咲く花だそうです。
原産は南アメリカとありますが、江戸時代末期に観賞用として日本に持ち込まれて以降、日本に広く帰化しているそうです。一方で環境省により要注意外来生物に指定されている品種だとか。幕末に海外から持ち込まれた野菜や観賞用の花は多いですよね。日本人の風流さが光ります。どこの国の船で持ち込まれたのでしょうかね。

日本では古くから紫色は高貴な色とされています。現在は違うようですが、江戸時代は紫色の法衣は名のある僧侶が天皇から下賜されたほどです。
要注意外来生物ということですが、撤去するのも些か風情が無いと思うのでついでにこのムラサキカタバミ花言葉を調べてみました。

「輝く心」「心の輝き」

エエ歳して大変感銘を受けました。特に今、これらの言葉に大変想う処是在りです。
心は見えないはずですが、心が輝いている人とそうでない人の差は一見して歴然とします。
何とも不思議な話ですが。
私もよく歳より若く見られることがありますが、もしかしたらヲタクっぽい求道精神やきれいなお姉さんを見たら素直にそう思える感性の賜ではないでしょうかね(笑)

何かにおいて生涯、道を歩むべくもがくことは良いことです。
何の問題もない、とか、生活に全く苦労しない、という負荷のない状態では心はあまり健全ではないのかも知れません。私の禅の師匠は「お金は少し足りないぐらいが良い」と言ってました。ま、うちは少しどころではないので今少し我が身のふがいなさを反省せざるを得ませんが(笑)
ただその他色々な意味で負荷があることはよくよく思い返せば道を歩むという意味ではなかなかうまくできたシチュエーションだと思わなくもありません。神様はいるという事でしょうかね。

令和参年皐月八日
武神館 不動庵道場
不動庵 碧洲齋

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庭前のムラサキカタバミ

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