不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

熱中症にかかった(多分)

土曜日は朝から用事があり、息子と共に久しぶりに新宿に出かけることになったのですが、当日は朝から湿度も高い上に暑く、軽く朝食を食べた後から既に微妙に気分が悪く。

先に近所にある墓参りを済ませてそれからその足で新宿に向かい用事を済ませ、同じ新宿南口にある紀伊國屋書店でも買い物。今時は小学6年生でもC言語とか若るんでしょうか。息子曰く友達のお兄さん(中1か2)はそれを読んで実際にプログラミングをしているそうで、同じ書籍を買いました。「猫でも分かるC言語」私は全く分かりません。

そのころにはすでに気分も悪くなってきて速攻帰宅しました。13時前頃には帰宅しましたが、その時の状態は頭痛がガンガンして、吐き気を伴う気分の悪さ、そして制御不能な発汗量。熱はありませんでした。取りあえずスポーツドリンクを飲んで横になりましたが、寝返りを打つのも辛いほど。ただ畳の上だったのでそのうち体が痛くなってきて、夕刻、無理してマットレスだけやっと押入から引っ張り出しました。

夕刻、妻が茶道から帰ってくると無言のまま玄関に通じる入口をなぜかぴしゃっと締められ、以後全く音沙汰無し(苦笑)。息子だけが時々気遣ってくれました。息子が夕刻に「多分熱中症なんじゃないの」と言ってからもしやと思いましたが、調べてみるとそうらしい。朝からとはちょっと解せませんが、とりあえず熱中症の中軽度。空腹にどうかと思いましたが、牛乳を飲んでからバファリンも飲み、そのまま寝ました。

翌朝はもちろん何も食べられませんでしたが、頭痛はなくなりました。気持ち悪さもなく。しかし相変わらずだるい。便通は下痢気味(何も食べてませんから)。結局前日昼から翌日昼まで何も食べず、夕刻にカレーうどんを食べましたが、まだ体は欲してなかったのか、大して食欲もなく。午後少ししてから自転車で駅まで行きましたが、体調的にはだるさが治りかけて来た感じ。

寝込んでからはこまめに麦茶や「ダカラ」を飲んだりしてました。ここだけは重要ですね。

翌朝月曜日はほとんど快復。軽くシリアルを食べてから朝の稽古に行きました。

稽古から戻ってきて、息子を送りに成田空港に行く頃には全く問題なく。空港で食べたそばはおいしく感じました。

中軽度の熱中症でもこの程度です。これでもかなり堪えました。これよりひどくなったら病院に行って点滴を受けねばならないレベルです。

熱中症は確かに言われていたとおり、屋内でもかかりますし、朝からなる場合もあり得るので十分注意が必要です。中東人のようにゆったりと動き、こまめに水分を取り、塩分や糖分、ミネラルも取り、無理をしない。あとエアコンですかね。うちは1階にエアコンがない(1台は古くて壊れていて、もう1台は古くないけど(古いか?)壊れてます)。直さなくてもいいかな、なんて思っている内にこうなってしまいました。正直、日中暑い時間帯さえ凌げれば、今のところ夜の暑さは問題ありません。コスパ的に良いのか悪いのか。年齢的に検討してみようと思います。

これで少しは痩せたか?(苦笑)本来のあるべき食欲に戻ったような気もします。ともあれ皆様も熱中症には気を付けてください。

平成二十七年文月二十一日

不動庵 碧洲齋