不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

平成二十六年式兵糧丸備忘 其之二

昨日は多少割合を変えて作ってみました。

つなぎである山芋を1.5倍(だいたいスーパーで売っている1本の3/4ぐらい)にしてお酒(カップ酒)を昨日の半分からまるまる1本。加えて蜂蜜を昨日の倍量。そして水をほとんど使わず。後で気付きましたがきな粉がちょっと少なかった。また、今回はきな粉・アーモンド・すり胡麻のミックス粉を使ったのですが、ちょっと少なかった上にやはり胡麻の風味が少ない。やはりちゃんとしたものを使った方が良かったか。アーモンドは風味に関係してきたのだろうか?

練っている感じからすると水気がやや多かった感あり。山芋か酒を減らした方が良かったか。分かりません。

出来上がったモノを食すると昨日のものよりは僅かに甘い。しかしスグできた割にはやや硬くなっている。多分上新粉を増やすとカチカチになってしまうのだろう。つなぎには山芋か酒か蜂蜜か。分からん。

蜂蜜は今回高いカナダ産にしました。中国産の倍以上しましたが、やっぱりちょっと(苦笑)。

今回のレシピはごく基本的なものだけ、出汁だけ入れてない。

うちには大型の蒸し器と中型の蒸し器があるのでピンポン球ぐらいなものなら都合50個ぐらいは同時に蒸すことができます。大型の蒸し器は檜造りなのでいい香りがします。しかも布を使うので全く汚れない。次回はこちらだけを使おうと思います。今回はたまたま大量に作らねばなりませんでしたが、普通は50個未満ぐらいしか作りません。

蒸し時間は関係あるのでしょうか。普通は20分です。短いと中味がぼそぼそしてしまうことは分かっていますが、少し長めだとどうなるんでしょう。

ともあれ今自宅には100個超の兵糧丸が陰干しになっています(笑)

平成二十六年皐月十五日

不動庵 碧洲齋