不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

昨夜の稽古・・・とか

昨日は定時で帰宅してから速攻で着替えて6尺棒を日本も担いで総合体育館へ。自転車だとかなり危険なので、3キロを歩きました。近頃は3キロが歩くには遠いとは思わなくなってきました。

体育館にはギリギリで到着、遅れて来た人を合わせて4人でした。うち二人は甲冑仲間で今回は5月に行われる時代祭の練習も兼ねてます。

通常であれば不動庵道場の稽古なのですが、今来ている唯一の弟子に頼んで時代祭の稽古を兼ねて槍術と言うことになりました。

持って来た6尺棒は8分径のものと八角のもの。弟子ははじめて持つことから、軽い8分径の方を持たせました。

最初に何をするのかというと・・・受身(笑)。6尺棒を持ったまま前2種、後ろ、横流れの受身をします。どんな長モノを持っても自在に受身ができることで、戦闘時の主導権を握ることができます。

殺陣の相棒が来るまで弟子に槍術の伝授。棒術でもよかったのですが、これから槍術をやるのでウォーミングアップのつもりで。私はよく7尺の槍を使うので6尺棒はやや短いと感じます。

しばらくすると殺陣の相棒がやってきたため、早速練習を開始。

・・・そこで痛~いことが。

下段打ちを棒で受けるはずだったのですが、どうも八角棒は使いにくい。オタオタしているうちに間に合わず、右脛にもろ一撃を食らってしまった。痛かった(苦笑)。しかし集中しているとそれほどでもなく、そのまま練習を継続。でも棒は八角棒から8分径のに代えてもらいました。もともと八角棒は所有したときからあまり手になじまなかった。見栄えはするが使い勝手が悪かったのでほとんど使うことがありませんでした。多分今後もあまり使わないでしょう・・・。

今回時間が短いので軽く、と考えていたのですが相方がどうしても去年と同じぐらい濃密にと言うので大幅に書き換え、これは来週またやります。

帰路はみんなと珍来でラーメンなど。私は珍来のラーメンが大好きなのですが、相方が奢ってくれました。ありがたや。

それにしても棒で脛を打たれるなど、今まで記憶にありませんが、少々情けない。注意が足りないのです、要するに。これからはあまり偉そうなことは言えませんな。

帰路も3キロを歩いて帰りました。昨日のトータル歩行距離は推定12-3キロ。通常よりも歩いたと思います。普通、こういうときは「ああ、車があったらなぁ」と思いそうですが、以外にそうでもなく、あらゆる肉体の動きを訓練と思うとある意味何でも徒歩で済ませることは嬉しい。機械に代替させることが惜しくなってくることすらあります。

自宅に着き、風呂に入ってすぐ寝ましたが、この日は息子も私の蒲団に入ってきました。というか、ここ最近よく一緒に寝ます。特に明日からは待ちに待ったベネッセのチャレンジ5年生の勉強を特注タブレットで勉強が始まる日です。タブレットAndroidが入っているようですが、カスタマイズされていてインターネットにはつながってますが、毎月の教材をダウンロードしたり、学習の進歩状況が親にメールされたり、勉強した後のちょっとした息抜き程度でつながるようです。タブレットは日本製です!

確かにこれなら毎月教材は送ることもないし、しかもかなり楽しく勉強できるようです。本当に未来的な感じの学習方法です。今年の暮れには電子辞書も買ってやらねばならないと思います。未来の宇宙飛行士にはこのくらいの投資は安いモノです。

今朝は5時に起きてすぐにダウンロード、このシステムは始まったばかりなので、今朝がはじめてこの学習方法がベネッセで稼働したという事です。だからダウンロードする時間をずらしました。が・・・私は猛烈に眠く、珍しく6時をほんの少し回るまで寝てしまいました。息子はなにがしか勉強していたようです。このシステムは中学校でも使えるようですから、勉学に励んでもらいたいところです。

今日は珍しく仕事中も眠いので、昼休みは食べたら寝ることにします。

平成二十六年弥生二十五日

不動庵 碧洲齋