不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

継続させる

私はあまり意志が固い方ではないので、大上段に構えて一大決心したことなどは結構継続できません(苦笑)。

なので、どうしても継続させたいことがある場合は、なるべく意識に上らぬようにさりげなく始めるか、いやがる自分を追い込みます。

徒歩通勤は後者でしょうか。毎日の坐禅は毎日とはいかない場合もありますが、割に続いています。こらは基本的に前者です。「よおし、やるぞ!」何て思ったら3日と持ちません。ただ坐るだけです。あまり深刻に考えずに坐るように心掛けます。

ロシア語がなかなか板につきません。毎日ちょっとずつにしようと思いますが、できたら1時間はやりたい。まとまった時間は無理でもトータルで1時間とか。

英語が困らぬ程度に話せるので、ロシア語だって出来るはずだというのが根拠ですが、そう考えてもロシア語は難しい。決してきらいでないからそれでも食いついているといった感じです。

武芸の独り稽古も庭で毎日やりたいのですが、どうも。

日々の動きの中ではかなり鋭意、武芸の動きを意識していて、それは道場稽古に数倍する効果がありますが、やはり日々の動きの中の稽古は、道場稽古によって総仕上げになるものです。

言訳がましくあり、もののせいにしたくないのですが、パソコンを起動させている間にそれを必要とすることをしようと思うと、どうしてもパソコンに制約されてしまう。今度使う予定のタブレットは自宅に持ち帰れるので、結構便利になるのではないかと思います。起動やオフが楽で、場所が制約されないというのはかなり便利です。私の場合は英文で返信したり、投稿することが多いので、すぐにと言うことがなかなか難しい。タブレットなら辞書やネット環境、翻訳、ノートなどがひとまとめになっているので場所を問わずに勉強が楽になるのではないかと想像します。

特に勉強などは細切れ時間を使うのが吉。こういう便利なツールをどんどん使って勉学にも励みたいところです。

平成二十六年一月三十一日

不動庵 碧洲齋