不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

石版を使う

あ、タブレットのことです。

タブレットとは言ったもの、なかなかオシャレです。

日本語ももうちょっと凝ったネーミングにして欲しい。

タブレット」なんぞおもしろくもおかしくもない。

この辺り、中国人のネーミング宜しく、漢字を使うこだわりとか出来ないんでしょうか。

ヤマト言葉でもいいですけど。

木簡、竹簡に類して「電簡」・・・とか。ちょっとダメか。

来月半ばにタブレットを買います。

そんなに高いものではないし、社内構内をあちこち移動して作業したり、出張となれば大抵丸々一週間も出かけるので、こういう情報機器がないと不便と言うことで買ってくれるそうです。(微笑)

今回買うのは7インチ。もう少し大きい方がいいのですが、何せ安く済ませたい。

また、持ち運びを考えると10インチとかは大きすぎ。8インチでギリギリですが、7インチといくらも変わらなかったので7インチにしました。

ASUSから出ているMeMOというシリーズです。価格ドットコムの中ではなかなか高い評価が出ています。16000円程度ですが、今時はこんな価格でいいものが買えるんですね。正直怖くも感じます。

こういうタイプの機械を使うのは初めてですが、情報端末で重要視しているのが「入力操作」。日本人がパソコンなどで多く使っているプログラムはどこの誰であっても必ず「IME」つまり日本語変換ソフトです。私は2000年初頭からずっとジャストシステムATOKを使っています。今はどのくらいのシェアなのか分かりませんが、日本語に対する親和性というか精度が他のいかなるIMEよりも断然優れています。Windowsに標準搭載されているMS-IMEも一頃に比べるとかなり精度が上がってきましたが、残念ながらATOKは更にその上を行きます。私的には全然お話にならないレベル。

私の場合には結構難しい単語、レアな単語、専門の単語も使いますが、驚くべき事にかなりの確率でちゃんと出てくる。しかも動詞も主語に一致した正しいものが選択される。これに慣れてしまうとOS付属のIMEではとても満足できなくなります。まあ、パソコンなどでもそんなにレベルの高いことを書いていない人にはそこまで必要ではないかも知れませんが、作家さんやジャーナリスト、学校の先生などはよく使っているのではないかと想像します。

ATOKは毎年進化しますが、昨年末からとうとう定額制のATOKにしました。バージョンアップの金額や手間を考えたらこの方が楽だからです。1ヶ月300円、年間3600円なら安いと判断します。しかも10台まで、OSを問わずインストールできるのでコスパ的には最大限、年間360円にも出来る計算です。安いです。ものすごい精度と親和性ですのでATOKはお勧めです。

今回、2月半ばに初めてタブレットを買うに当っても、キーボードがない機器故に入力を可能な限りスムーズにするため、この便宜を使ってATOKをインストールするつもりです。インストールした瞬間、パソコンと同じ環境、データ共有が出来るのはとても魅力的です。

タブレットを使うに当って分からないこともあります。ワードとかエクセルってタブレットではどうやって閲覧したらいいのか?そういうアプリがあるのか?

今のところ絶対に必要なのはワード、エクセル、pdf、ブラウザぐらいです。地図は多分見ないし、書籍はやはり紙に限る。

そもそも会社でも自宅でも予め準備をしていたらタブレットを使う機会は少ないことは想像できます。確実に大活躍するのは年に2.3回の長期的にパソコンが使えない時や、どうしても量が多い情報を持っていなければならないときぐらい。

コスパ的にそもそも持つ必要があるのかというと、本当にギリギリ、ないと困るというレベル)

長期的にパソコンが使えない時は今までは携帯でしたが、さすがに携帯は疲れる。スマホを買うならタブレットという考えです。私がみたところ、今現在のIT環境ではガラケ+タブレットが一番よいと感じます。

ケースもよくよく判断したいところ。なる保護能力が高く使い勝手がよいもの。予備バッテリーは先日買いました。ロシアで買ったワイヤレスキーボードがどのくらい使えるのか試してみたいところです。

他に何か「これはおすすめ」というアイテムや方法があったら是非教えてください。

平成二十六年睦月三十日

不動庵 碧洲齋