不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

遊園地と動物園と宇宙と

本日は息子と東武動物公園に行きました。会社の同僚が東武線全線がただになる乗車券と東武動物公園の無料入場券、乗り放題割引券をくれたためです。

開園前に到着したので、入園もほとんど一番目。すぐにお目当てだった木造ジェットコースター「レジーナ」に乗りました。インディージョーンズに出てきそうな構造で、なかなか壮麗です。この日最初の乗客で、二人だけの貸し切り状態でした。木造なのでそんな過激な軌道ではありませんでしたが・・・木造なので結構な振動。しかも久しぶりに乗ったジェットコースターだったので、降りてしばらくしたら気持ち悪くなり、息子をゲームセンターで遊ばせている間に少しベンチで横になりました。情けない。

その後、幾つかの穏便な乗り物やアトラクションに乗り、動物園に。ん~こっちの方がおもしろかった。遊園地は普通の遊園地よりは若干設備が少なめ、しかし動物園が併設されているというのがこの東武動物公園のよいところ。しかもここにはホワイトタイガーもいるので見応えあります。

13時過ぎに公園を後にして一路春日部に。春日部では映画を見ました。ズバリ「ゼログラビティー」。約90分ほどでしたが、近年記憶にないほどのリアルさでした。息子共々終わるまで緊張しっぱなし。息子の色々な突っ込みも鋭かったのですが、ともあれなかなか見応えある映画でした。これは改めて。

映画の後は書店。久しぶりに本を買いました。買ったのは「永遠のゼロ」(百田尚樹)と「すべては宇宙の采配」(木村秋則)。前者は本日から映画になった作品ですからよく知られていると思いますが、後者は「奇跡のリンゴ」の方です。ぱらぱらと読んで、買いたくなりました。「永遠のゼロ」は映画を見る前に読み終えたいところです。

実は明日も映画を見に行きます。妻の付き合いですけど。「利休にたずねよ」です。あまり前評判はよろしくないですが、歴史好き、禅をしている者としては利休には興味はあります。

結局昼飯は食べず、というか気持ち悪くて食べられなかった。帰宅後はうどんを食べ、風呂に入りました。息子も少しパソコンに向かいましたが、何か創作意欲が湧いてきたわけでもなく、理由もなくGYAOで流れていた銀河英雄伝説を二つほど見てばったり寝てしまいました。

明日は今年最後の坐禅会もあるので、私もそろそろ休もうと思います。

平成二十五年師走二十一日

不動庵 碧洲齋