不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

天機至る

詳細は申し上げられませんが、誕生日翌日に人生で幾度とないであろう天機がありました。

いずれ是あることは武芸者の感として予期こそしていましたが、思ったよりもずっと早かった。

しかも打たれた手はいちいち確実。彼が武芸者と言わず戦略家ならカンペキ。

私は見事に絡め取られた感あり。

気付いたら虎口に立たされていました。

すっと至ればすっと応じる。

残すところなく、居着くこともない。

予感していたことが来たのですから、思いを入れずにするだけ。

来年からとか来月からとか来週からではなく、今から。

さてさて、どうぶつかるか、俺(笑)。

新しい幕開けなるか、勘違いなのか。

迷う暇もなければ、怯む隙もありませぬ。

そう考えれば今日はぐっすり寝られそうです(笑)

平成二十五年神無月九日

不動庵 碧洲齋