不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

爆忙の土曜日

今朝は7時過ぎから「異次元の」大清掃を息子と二人だけで実施。妻の友人が来るため(苦笑)。ま、毎度のことなのと、勝手の違う掃除をされるぐらいなら一人でやった方がはかどるので、二人だけの方がやりやすいのは事実です。できたら私の友人が来るときもそうしてくれるとうれしいと思ってしまいました。妻は今日は用事があって出かけていました。

10時過ぎに終了。和室が終わらなかった。やむなし。

手始めに墓参り。そういえばここ暫く、墓参りも大抵、息子と二人だけだな。

息子はいつも、墓の清掃を率先してやってくれます。墓参りも楽しそうです。

墓前に草加せんべいを供えて、線香を焚き、読経。般若心経だけ息子と二人で読経しました。

私の両親はこういうことは何にも優先していましたから、息子にもそうさせたいと思います。

次は映画。どこの道も混んでいました。三郷の映画館まで1時間近くかかってしまった。

ガリレオ 真夏の方程式」二人で楽しみにしていたものです。

ストーリーは複雑な事件の割には意外に分かりやすく、楽しめました。

福山さん44歳で少年は10歳。私と息子と同じ年齢差です。妙に共感しました。

やっぱり福山雅治カッコイイ。今回、強いて言えば、湯川先生に汗だくにさせて、あまりスマートではない格好をさせないでください(苦笑)。腕まくり、ズボンまくりはさせてはいけませんね。

帰宅後は浅間神社例大祭のパトロール。16時半からでしたが、こんな明るい時間に祭りに行ったのは初めて。いつもながら盛況でした。しかしメチャクチャ暑かった。一緒にパトロールした学校の先生方に今時の教育事情など色々質問しました。

息子は別行動で友人と祭りを楽しんでいたのですが、18時過ぎに帰宅。友人とはぐれて一人で歩いて帰ってきたそうです。曰く「同じ距離でもみんなで歩くより一人で歩いた方が長く感じるよ。」なかなか味のある言葉だなと感心しました。僧堂を僧林と呼ぶそうですが、林は僧がたくさんいるとか言う意味のようです。一人で修行する大変さよりも、皆でやればできないこともできるということなのでしょう。チョットかっこつけて一人で修行するより、やはりみんなでやる方が効率がいいこともあるんですね。

明日は久しぶりの長徳寺、しかも初参加のスウェーデン人を連れてです。早く寝たいのですが、ガリレオ最初の映画が放映されます。見ないわけにはいきませんね(笑)。息子は湯川先生の「物理学者」という仕事にもとても興味を持っているようです。

で、今し方、第一作目の映画「ガリレオ」映画版を見終えたのですが、さすがに息子はほとんど最初から寝ていました。(笑) 内容は甲乙付けがたく、こちらもかなりおもしろかったです。

平成二十五年文月六日

不動庵 碧洲齋