不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

フェイスブックについて

前にも書きましたが、私は2010年3月からフェイスブックに参加しています。正直最初は気が進みませんでした。言うまでもなく実名を使うためです。元々2006年初頭からミクシィに参加していて、そちらの方が使い勝手が良かったからですが、私の場合、世界の至る所に友人や知人がいて、コミュニケーションを取るには非常に都合がよいと言うことで、やむなく始めました。ネットワークというのは恐ろしいもので、一時期のミクシィの友人数は200人にも達しなかったのに、フェイスブックでは既に260人を超えています。ちなみに私は自分からあまりリクエストはしない方ですし、面識がない人とも滅多に友達ににはなりません。よほど趣味が合ったり、興味を覚えた人だけです。現在、ミクシィ時代祭のためだけに存続させていますがミクトモは47人で、面識がない人は多分5人ぐらい。大体9割は顔見知りということになります。

フェイスブックでは現在263人の友人がいて、リアル友率が約83パーセント、外国人が72パーセント。彼らの住んでいる国は多分30カ国以上ぐらいにはなるのではないかと思います。まあ、その中でリアル友率83パーセントはなかなかだと思っています。最近はニュースについてつぶやくことはほとんど日本語ですが、特定のページに書き込む際はほとんど英語になります。正直仕事でも英語を使っているので、プライベートぐらいはそういうものから開放されたいと思ったりもしますが、いろいろ事情があってもう抜け出せません(笑)。自分の考えを仲間とシェアできるのは魅力的です。彼らにしても日本人のものの考え方を直接議論できるのもメリットではないかと思います。

私はなるべく友人リストを見返して、友人たちを確認します。フェイスブックのいいところは文字通り、本人の写真が掲載されているので忘れにくいこと。私はミクシィにも自分の素顔を載せています。それでも私の記憶力では260人超になってくると悲鳴を上げ始めています。300人ぐらいになったらあまりやり取りのない方とはいったん縁を切ろうかとも思うくらいです。

インターネットは恐ろしく便利な道具ではありますが、私はいつもリアルな関係を重視しています。

少しずつではありますが、毎年、フェイスブックでまだお会いしていない方々とはできるだけ会うように心がけています。

平成25年文月22日

不動庵 碧洲斎