不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

水無月戦場一句会

昨夜は水無月戦場一句会の会合がありました。

平たく言うとみんなで飲みに行ったとも言います(笑)。

面子は私と参斗之介さん、炎鯱さん、贅沢微糖さん。

場所は新橋にある北の家族・新橋店。ガードレール下の店なのですが・・・入ってビックリ。入口は古いレンガのアーチに合わせて作られた、低くて小さいものでしたが、中はまさに千と千尋の神隠しみたいな、しかもかなり大きい空間が広がっていました。あれ、どうやって作ったんだ?ちょっと今でも謎です。

まず忘れない内に我が家特製の梅ジュースのお裾分け。少ない量ですが。それとエル参斗之介さんと炎鯱さんからも写真とか配布。食べ放題でしたが、実際はどれくらい食べたんでしょう。久しぶりにかなり食べた気がします。そんなに飲まないので。

話しは必然的に時代祭の在り方についてなど。

誰が悪くて誰が善いではなくて・・・乱す要素とか白けさせる要素が全部悪い・・・ということで。

せっかく歴史好き、甲冑好き、城好きが大勢集う催し物なのでもっとみんなが大人になり、忍び合い許し合い、心を寛く持てば無心に楽しめるはずなのになぁ。

何のことはない。俺が俺がの自我地獄、まさかまさかの疑心暗鬼の闇地獄からは何も生まれないんだよなぁ。

難しい事は何もないはずなのに。難しくしているのは何なのか、心当たりがある方はよくよく心してもらいたいなぁ・・・ということを皆々様でしみじみ話し。

後はみんなで楽しくくだらないことなども話しました。こういう時間はとても好きですね。

非常に食べました。かなりやばかったです。でもうまかった。日頃、食べ放題など資源の無駄遣いだ、などと偉そうに言っておきながら、やはり気兼ねなく注文できるのはいい。もちろんほとんど残しませんでしたよ。贅沢微糖さん、蟲・・・じゃなくて・・・虫が趣味だったとは。これだけで食って行けそうですよ。今度息子もお供させてもらおうと思います。

水無月

宵に集いし

武者達の

歌い吟ずる

いと楽しき

平成二十五年水無月二十九日

不動庵 碧洲齋