不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

何を以て露は降らんや

一度こじれるとどうにもならぬ事はあるようです。

それも長い人生にあっては致し方なし。

やるだけやって、後は放擲、なるようになればよいのさ。

私は私の道を行くだけ。

当流の訓に曰く

”悲しみも恨みも自然の定めと思い、唯不動心の悟りを得べし”

水無月

露ぞほどこす

あおみどり

稲となろうが

花が咲こうが

平成二十五年水無月二十九日

梅雨の晴れ間に

不動庵 碧洲齋