不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

湯川学式メガネ

私は今まで2回、メガネを買いました。 最初は自動車免許を取得する際。ギリギリでしたが、安全に運転するにはメガネを持った方がよいと言われ、作った次第。免許を取得してすぐに留学に行きましたが、やはりメガネはあるに越したことはありません。ちなみに留学中に使い捨てコンタクトレンズなるものを使い始めました。帰国して1年ぐらいしてから日本でも普及してきました。 その後、度が合わなくなったこともあり、結婚してすぐに新しいメガネを作りました。これが現在まで使っているメガネですが、片方のレンズが少し欠けて、フレームの塗装もあちこちはげ、ゴム部分やプラスチック部分はかなり欠損してます。また、こちらのメガネも度が合わなくなってきました。 武道をしている関係上、ほとんどコンタクトを使います。メガネは自宅にいるときのしかも1.2時間程度しか使いません。もちろんメガネをかけることもあまり好きではありません。 とはいえ歳のせいか、最近はコンタクトをしていると疲れることがあります。あまり認めたくないことではありますが(苦笑)。大体最初のメガネが10年ほどでだめになり。今回のメガネも使い始めて10年ほどになるので、そろそろ買い換え時期かと思い、検討し始めました。 息子と毎週月曜日は福山雅治主演「ガリレオ」を観ています。なかなかおもしろい内容です。同性から見ても福山さんはカッコイイ。私は福山さんとは同じ年の生まれですが(学年は彼が一つ上)、いやいやマジで脱帽です。シンガーソングライターで俳優で写真もやる。まさに万能アーティストでしかもカッコイイ。珍しく少々嫉妬すら感じます(笑)。 で、目に付いたのが福山さん演じる天才准教授湯川学が愛用しているメガネ。冗談のつもりでちょっとネットで調べたら本当にありました。クロニックCH-046カラー3というモデル。やっぱりみんな、考えることは同じなんですね。おかしくなりました。で、いろいろ詳細を見るとこれがなかなかイカすデザインであることが分かりました。知的でありしかもクラッシック感も出ている。小道具の方、よく見つけてきました。但し人気があるようで、注文してから届くのに3週間以上かかりました。前回の製造分がなくなって、今回のロットができるまで時間がかかったそうです。 フレーム全体はつや消しのブラウンになっています。テンプル(側面のフレーム)の外側はマホガニー材で覆われ、内側は黒檀。耳にかかる部分はつや消し黒のプラスチックでしょうか。レンズフレームはなく、テンプルとブリッジにねじで留められています。写真のレンズには度が入ってませんが、見ての通り知的センスの漂う形状です。 付属品は重厚なメガネケース。外側は黒で内張は赤のフェルト。予備のねじとワッシャなどがいくつか。レンズの型もあります。価格は30000円を切りましたが、待っただけの価値はあると思います。 金曜日辺りにレンズの注文をしてこようと思いますが、楽しみです。 メガネができたら、今度から稽古がない日はメガネにしようかと思います。
画像
フレーム全体はつや消しブラウンになっています。
画像
テンプル外側、茶色い方がマホガニー材、内側の黒い部分が黒檀です
画像
福山さんとは比べるべくもありませんが、こんな感じです・・・(笑) 平成二十五年水無月十九日 不動庵 碧洲齋