今日もいつも通り息子と風呂に入りました。
大体毎日、息子の裸を見ていますが、どんどん成長していきます。
それを見るのが楽しく感じます。
初めて一緒に風呂に入ったときは湯船に立てなかったのに、と思い返します。
今までは英語で1から100まで息子にカウントさせて出ていましたが、今日からは10までをロシア語にしました。
ロシアに行くまでには100までカウントできるようになりたいところです。
息子は喜んで発音していました。
学ぶ喜びなのか、宇宙飛行士を夢見ているのか。
私にはどちらでも構いません。ただただ嬉しいだけです。
息子が生まれる少し前にはどんな事を考えていたのかと、メモを読み返してみました。
030124
光の珠が我が家の岸辺に来た。
*多分、妻が妊娠したことを知らせてきた日だったのでしょう。
実はほとんど記憶がありません。なにげに書き留めたのだと思います。
030519
遠く遠く 遙かに遠く
霧かかる向こうの岸辺から
天国の香草で編んだゆりかごに乗り
おまえはゆっくり私たちの岸辺にやってきた
小さいおまえの手に握られた
神様から託された紙片には
「この子をよろしく」
おまえが私たちの岸辺を気に入ってくれるか
まだ分からない
でもまた向こうの岸辺に戻る時には
持ちきれないほどの思い出と
心からの笑顔で行けるよう
しばらくこの世でお預かりする
おまえがこの世の友とお別れを言う時
たぶん お父さんとお母さんは
おまえが来た向こうの岸辺で
また 待っているに違いない
だから間違えずにまたおいで
私たちの岸辺に
*これはもしかしたらどなたかが書いた詩を写したものだったかもしれません。
(どうしても自作なのか他作なのか覚えがありません)
どなたか知っている方がいましたら是非教えてください。
030925
お前が強くなりたいと思うなら.誰かの剣になろうとするよりもむしろ、誰かの踏み台になりなさい。
お前の背中が踏みつけられる痛みはお前に忍耐を与えるだろうし、お前によって上げられた者が感謝とともにお前に手を差し出されれば、お前は宝を得たことになる。
*息子が生まれた日に書かれたもののようです。隠忍と感謝を持てる人になって欲しいと願ったのでしょうか。
神仏と皆様のお陰様で今まで大過なく成長しています。
まずまず普通の父親程度のことを想っていたようですね。
平成二十五年如月晦日
不動庵 碧洲齋