稽古始め
今日は兄弟子の道場で初稽古をした。
師は海外に行っていて不在。
兄弟子と内弟子の外国人2人。
うち1人はやはり私からすると兄弟子に当たる。
大してうまくなってきたわけでもないのに、ここ5.6年、道場を持ち始めた頃からは稽古中に指南を求められることが多くなってきた。
彼らは間違いなく私を過大評価している・・・。
個人的には「こっちが教えて欲しいくらいだ」と内心つぶやくが、師事している道場一門の中では古株なのでそうもいかず。また、熱心で素直な後輩にはやはり誠実さを以て僅かばかりの指南をしたい気には駆られる。
時折、勘違いした外国人の出稽古門下生が熱心に教えようとしてくれる(苦笑)。まあ、うまければいいのだが、むろん本当にうまい人が教えようと申し出てくれた試しはなし。嗚呼。
言葉が悪いが「ミスター節穴クン」で上手かった試し無し。
そういうことで4人しかいない中で2人が兄弟子とは、私にとってはなかなか恵まれた環境だった。
昼は汁粉。兄弟子の家で採れた餅米をついて作った餅を勧められるがままに7個も食してしまった。
味はうまい。店で売っているものよりも数倍うまい。
が、とりあえず今夜の晩飯は要らないな。
そういえば初めて撮影した兄弟子道場の中でのシングルショット。
切り餅7個平らげました。昔は12個ぐらいは食べたかな?
平成二十五年正月五日
不動庵 碧洲齋