不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

平成二十五年に臨むに当たり

今朝は4時過ぎから1柱少々坐りました。

年末は29日夜から3日まで、妻の実家に行きました。

行った先では単独で徳川家康の母である於大の方が安産祈願に訪れたという六所神社鳥居強右衛門が最初に埋葬された新昌寺、磔現場、長篠城、現在の墓所である甘泉寺に行くことができました。

新年に当たっては色々思うところがありました。

このような書き方が正しいのかどうか分かりませんが、ふと、思い当たった信念がありました。

今まで、一大決意をしたことは大抵長続きせず、逆にふと思いついたことほど長続きしている体です。

簡単に言うと、もう少し専一に修行に打ち込む。

そのために余計なことを極力廃する。

そんな感じでしょうか。

なぜ、どうしてそうせねばならないのか、少し閃くことがあったからです。

ただこれは私個人の内面に関することなので申し上げにくいのですが・・・。

わざわざブログに上げたのは決めたことは周囲に晒し、引くに引けないようにするためです。

二胡は完全にやめます。

時代祭は春秋1回ずつ。それ以外は外国人同門のリクエストがあり、かつ滞在期間中に祭りがある場合には参加。

現実には今年の春はすでにいくつか予定が入っているので、今年の後半からになります。

その分、武芸と禅を専一に修行することにします。

要らぬものを極力削り落とし、質素素朴な中に光る何かを見出して参りたいと思います。

平成二十五年正月四日

不動庵 碧洲齋