昨日の朝、忍城に出陣せんとしたその時に斜め前の家の主が救急車で運ばれました。前から多少体調がよくなかったのですが、今となっては我が家が引っ越してきた時に一緒に越してきた最後のご近所です。その後どうなったか分かりませんが、快復を祈っています。
車に救急箱というのは常備していますでしょうか？
私は車にはおよそ考えつく限り、非常用の物資を満載させています。
家族3人で3日間ぐらいなら余裕で衣食住に困らない程度の物資を積載しており、大震災後にありがちな一過性のものではありません。高校1年生ぐらいからサバイバルキットというアイテムに憧れてからずっと怠らず整備に努めてきました。
非常用アイテムの中にはなかなか高価なものもあったりしますが、ともあれ長年色々考え抜かれたアイテムが詰まっています。
その中でサバイバルキットと同じぐらい重きを置いているのがファーストエイドキット、つまり救急箱です。色々自分で想定して詰め込んでいます。自動車なのでやはり怪我の治療を優先しますが、もちろん災害時の治療も考えて構成しています。
傷口の治療などを考えていますが、最近は自然治癒を促進させる絆創膏まであるので、少々高くてもそれを揃えています。緊急時では恐らく能力を発揮するでしょう。液体絆創膏というのもあります。ジェル状のもので、簡単に言うと接着剤のようなもの。なかなか絆創膏が貼れない部位に使えます。最近、私はよく使っていますが、かなり便利です。普通の接着剤のようにも使えるのかな？その他には粘着剤付のガーゼ数種類や包帯、市販でない抗生物質や増血剤、バファリンなど。薬剤に関してはネットでよく調べて効能や注意書きを印刷して一緒にしています。
入れ物は軍用で腰のベルトに取付けることができます。
非常用のアイテムは日頃の手入れがあってこそ。
ご家庭に一つはこういうものを準備して整備しておくことをお勧めします。
平成二十四年霜月十二日
不動庵 碧洲齋
