水ロケットというシロモノはご存じでしょうか?
圧縮した空気で水を噴出させ、飛ばす仕組みです。
ペットボトルを使います。
これが水ロケットと発射台。
水ロケットのキットを買えば、ペットボトルとテープ類を用意するだけです。
ここ最近、宇宙とかロケットとかに首ったけの息子のために見ずロケットに必要な工作キットを買ってやりました。
そして昨夜、ペットボトルを使ってロケットを作りました。
簡単に言うと水を適量入れたペットボトルを逆さにして、自転車の空気入れで空気を強制注入し、加圧、頃合い見て発射させるという仕組みです。
結論から言うと普通のおもちゃよりは少し大がかりです。
1.5Lのペットボトルと500mlのペットボトルが選べたのですが、とりあえずここは500ml。結果的にこれでよかったと思います。
近所の遊水池広場に行きました。
結構広く、うまく発射すれば他の人に迷惑がかからないのです。
ちょっと風が強かったのですが、やむを得ず。
早速水の入ったロケットを発射台にセット、私が空気を入れました。
そして息子がスイッチを入れると・・・
凄い勢いで高く飛びました。たぶん10メートル程度でしょうか。
いやいや、子供のおもちゃというレベルではありません。
(実際に子供だけの使用は推奨されていません)
結局1Lの水を使い果たすまで6回程度発射させましたが、最後は水も加圧も多めにしたので、あやうく池に落ちるところでした。
今朝は7時に宇宙兄弟を観たばかり。息子の心は宇宙に行く夢でいっぱいなのだと思います。
むろん最近は宇宙に関係のある話ばかりで妻にはちょっと悪いとも思いますが、こればかりは仕方ありませんね。
私が9歳の時と違うのは、息子にとって宇宙は私が9歳の時に比べると話にならないぐらい近くなってきていると言うことです。コンピューターやネットワークも私の時とは話にならないくらい完備されていて、夢が届きやすくなってきました。
息子の夢はなるべく実現してやりたいですね。
平成二十四年霜月十八日
不動庵 碧洲齋