不動庵 碧眼録

武芸と禅を中心に日々想うままに徒然と綴っております。

世界のトラブルメーカー 韓国人の場合

露国から帰国するために、モスクワ北部郊外にあるシェレメチェボ空港に行きました。

そこでチェックインと出国手続きを終え、デューティーフリーショップを回り、足りない土産などを買おうとしたところ、非常に腹立たしい場面に出会いました。

商品を選んだ後に息子とレジに並びました。ところが私の3人前に韓国人家族が精算をしようとしたところなのですが、その方法にそこに並んでいた人々みんなが呆れました。

そもそも出国後のゲート前の店というのは買い物客みんな、限られて時間で買い物をします。従って一人一人があまりに大きな買い物をしているとみんなが迷惑をするものです。だから基本、混み合っている時間に大量の買い物というのはかなり迷惑なので、少量か何回かに分けて買います。

その家族は最初、買い物かごたぶん4個分の商品を精算しようとしていましたが、恐るべきことに家族の母親は中学生ぐらいの娘にさらに何か買い足すように言い、娘は買い物かごもう1.2個分の商品を持ってきました。

運が悪いことにその後ろには中国人のおばさんが並んでいましたが、さすがに見かねて「娘さんが買ってきた分は後にしてもらえませんか」と割に丁寧に言っていました。が、その韓国人の母親は「一緒に精算しますから」とだけ言い、背後に並んでいた7.8人の客には目もくず、悠々と精算してもらっていました。

その精算の仕方が少々噴飯ものです。まず我が目を疑いましたが、両手いっぱいの小銭を取り出し、「これを使います。もう旅行は済んだので」とか言いました。すごい量です。両手で少し余る程度でしょうか。店員は二人でレジは一つ。正直、奥にあったもう1台のレジも稼働させるべきだったのでしょうが、次から次へと韓国人の家族がすごい剣幕で買い足していたので口を挟むまもなく。若い女性店員も必死に硬貨を計算していました。

そのうちルーブルが足りなくなると(というかそれだけ買えば足りなくなるだろう)、「じゃあユーロで」と違う札も出す始末。受け取る側も計算が大変です。ロシア人店員も少々知恵がないと思いました。

そのうち中国人のおばさんは貧乏揺すりからけいれんしたような動きになり、持っていた商品を元のところにたたきつけるように置き、去っていきました。まあ、大人げないとは思いますが、この場合、完全に韓国人に非があります。中国人のおばさんの後ろ、つまり私の前は日本人、私の後ろも日本人でしたが、あまりの非常識さに目を合わせて呆れ、ため息をつきました。その韓国人の母親はその態度にイラッとしたようですが、最後にものすごい剣幕で私たちをにらみつけて去っていきました。

8歳の息子もこの傍若無人な韓国人家族に呆れていました。ちなみに似たり寄ったりのケースはこの旅行で数回目にしました。

ロシアで本当にいやな思いをした時は大抵、中国人か韓国人のマナーが悪いときです。

同じアジア人かと思うと怒りもし恥ずかしくもあります。

もっとも、ロシア人からすれば日本人というのは全く別格扱いなのだそうです。

確かに店でも日本人が高額紙幣を使うと何も検査しないのに、中国人団体観光客が来ると店員は執拗に高額紙幣を検査機にかけます。

私の経験ですが、韓国人でも海外に住んでいる人は日本人とあまり多くのギャップはないように思いました。

歴史史観も反日感情も少ない人が多いですし、マナーもそんなにひどくない人が多いように思います。

ただし本国から来る観光客のマナーの悪さたるや、中国観光客と双璧をなします。

これは実際、韓国に住んでいる、もしくは住んでいた日本人や他国人から直接聞いた話なので、あまり間違いはないと思いますが、韓国人は基本的にかなりの自己中心的な人種なのだそうです。たとえば韓国の町中で誰かが倒れていても、家族友人、もしくは知人なら助けるらしいのですが、全く知らない人だと見向きもしません。これは数人から聞いたことなので、誇張とかではなさそうです。本当だったら結構怖い。

韓流ファンの人からすると韓国人はみんなテレビに出てくる俳優たちのように優しい人たちばかりだと信じたいところなのでしょうが、実物の韓国市民と何度も会ったことのある自分としては韓流ドラマはかなり眉唾物です。もちろんいい人も多いとは思いますが、海外の東洋人韓国客では中国人観光客と張り合える程度にトラブルメーカーではあります。

帰国後に日本が韓国や中国と外交的によろしくないとのことですが、ここははっきりと毅然とした態度で接していかないと、きっと理解できない民族なのではないかと思います。

こう考えると竹島の愚行も理解できるというものです。

全く困った民族です。

平成二十四年葉月十九日

不動庵 碧洲齋