グローバル・ビジョンという番組がある。
ナビゲーターは知花くららさん。
http://www.globalvision-tv.com/index2.html
うちの息子はこれがなかなか好きで、よく見ています。
番組的にはシンプルで、単純に3カ国の一般家庭の1日を紹介しているだけなのですが、このシンプルさがよいと思います。
が・・・
一番ウンザリさせられることもあります。
英語圏でないのに、登場してきた人物が非常によく英語を使うこと。
数えたことはありませんが、毎回、3カ国の内1.2カ国は間違いなく英語です。
製作会社側の思惑から考えると・・・
英語なら取材する側が楽で費用が抑えられる。
視聴者側も理解しやすい。
こんなところでしょうか。
それは絶対に間違っています。
例え分かりやすかろうがなかろうが、その国の言語で話されるべきです。
その国の文化をその国の人がよその言語で話すなんて許せません。
というか本来、表現できないはずです。
まあドキュメント番組などで、英語が話せる非英語圏の人がいたらそれはいいとしましょう。
でもこの番組の趣旨からすると、明らかにおかしい。
今まで誰もそういう意見は持ったことないのか?
なんて思ったのでした。
平成二十四年文月十日
不動庵 碧洲齋