多分、世界で最も名の知れた日本の武
道家は
嘉納治五郎ではないでしょうか。
言わずと知れた
講道館柔道の開祖です。
私が最初に触れた武道も柔道でした。
今の柔道は当時のそれと比べてかなり変わってしまってはいますが、しかしそれでもやはり日本を代表する武道ではないかと思います。
何と言っても世界中で一番よく知られた日本武道ですからね。
嘉納治五郎先生がどれだけ偉大だったかは、インターネットでとくとお調べください。
本日、久しぶりに祖母の墓参りに行こうとしたのですが・・・
驚いたことに祖母の
墓所がある、八柱霊園にはその
嘉納治五郎先生の
墓所もあるということを、昨日知りました。
早速、祖母の墓参りを終えてから探しました。
ネットに正確な場所まで記載されています。
もっと驚いたのはその
墓所、私が祖母の
墓所に行くとき、必ず車で通るところでした。
今まで知らないで通っていたと言うことです。
ネットにはオリンピックや世界大会など、重要な試合の前には必ず柔道の選手たちは参拝するのだそうです。
確かに、何度か、エラくごっつい体格のお兄さんたちがその墓の前にゾロゾロいたことがありました。
私はてっきりヤの付く自由業の皆様かと思ったものでした。大変失礼しました。
これは
墓所全体。もちろん普通のお墓よりずっと大きいです。鳥居が特徴的です。鳥居の正面は墓石ではなく、祈念碑です。
墓所部分は鳥居を入って右側です。
よく分かりませんが、このドームの中に遺骨があるのでしょう。墓碑には奥方や子供の名前もありました。さすがに墓碑は個人情報なので、ここには掲載しません。
ドームの隣にある、墓石。ドームは車から見ても目立つのに、墓石は目立ちません。よく見ないと「
嘉納治五郎之墓」と彫ってあるのは分かりません。
もちろん、私も息子共々お参りさせて頂きました。
読経はしましたが、天候が悪かったので焼香は省略。次回来たときにしたいと思います。
SD111106 碧洲齋
