My 甲冑 面頬の改良 again
前回、痛い失敗をしてしまったので、今回、岩槻の武者行列に参加する前に必ず直してみようぞと意気込んで、昨日、仕事帰りに三郷のスーパービバホームに行きました。
さすが大きい。(よく行っていますが、じっくり歩いたことはありませんでした)
あちこち歩いているうちに足が痛くなってきました。
結局、一番役立ちそうだったコーナーはレザークラフトコーナーでした。
中でも革に付ける飾り関係が役立ちました。
鋲に擬した飾りとか、尖っている疑似鋲とか、すぐに甲冑に取り付けられそうです。
今回は面頬のあごひもを引っかけるフックをリングに変更させるため、最適なパーツを探したのですが、なかなか見あたらず・・・。
諦めかけ、最後にもう一度、レザークラフトコーナーを丹念に見回ったところありました。
形状といい、取り付け方法といい、完璧です。
リングは少々小さかったので、別途15ミリ径のリングを買って取り替えました。
パーツ名は「リング付ギボシ」ギボシって擬星ってことですかね?
色々な形状に擬した見せかけ鋲は全て、ナントカギボシって書いてありました。
さすがスーパービバホームともなると、品揃えが豊富です。
憶測ですが、東急ハンズのレザークラフトコーナーも同等の品揃えではないかと思います。
今回、色合せ用として、半球型金色のギボシと円錐台形(真鍮削り出し)のギボシを1セットずつ(各4個入り)を買ってみました。
さて面頬。
甲冑を持っていらっしゃる方はご存じだと思いますが、写真のL字のところにあごひもを引っかけます。
が、なぜか私のは買った時から方向が合っていないので、簡単に外れてしまいました。
また、しょせん引っかけてあるので、寸劇などで激しい動きをするときはかなり気になっていました。
そこで、リング型にすることを思い立ったのですが、前回、ちょとしくじった故に、今回、再チャレンジに至りました。
まず、ペンチでグリグリやりながら外します。
結構簡単に外れますが、塗装面に傷を付けないようにご注意下さい。
外すとこんな感じになります。
で、あとは普通に取り付けるだけです。
L字金具を外した後のカエリが残っていますが、裏側からビス留めしたときにそれのおかげできつく締まります。
ビス自体は平たく、径があるので、多分気になりません。
リングはもしかしたらつなぎ目は瞬間接着剤などで固めた方が良いかもしれません。
気持ち柔かった気がします。
思いの外、簡単にできてしまいました。
文字通り、朝食前の5分程度で終わってしまいました。
前に取り付けていた失敗した方のリングは大きく見栄えも良いので背旗立てに使おうと思います。
さてさて、買ってきた擬鋲はどこに付けるかな?
あごひもの緩さが気になる方はぜひお試しください。
(でも明後日の天気は雨だぞ?)
SD110819 碧洲齋